白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.8.14

 今朝 asahi.com を見たら、2ちゃんねるの折り鶴14万羽プロジェクトが紹介されていた。ぼくはお通夜やら葬儀やらでバタバタしていて、結局 50 羽の鶴も折れなかったわけだが、プロジェクトのサイトによれば、14 万羽どころか 100 万羽近くの折り鶴が集まったらしい。2ちゃんねる恐るべし。

 スラド国民投票でカレーのネタがあり、その中の「ミサトカレー」について解説したところ、「スコア3:参考になる」のモデレートをもらった。嬉しいことは嬉しいのだが、初めてもらったプラスモデがエヴァのネタというのがどうにもアレだ。別にいいけど。

2003.8.13

 お盆だというのに、何だかんだと忙しい。お盆明けには講座が始まる上に、もうひとつ案件が増えそうな感じなので、さっさと終わらせなければならない仕事がなんと四つもあるのだ。世間では今日か明日からお盆休みで、帰省ラッシュが各地で始まっているという。はっはっは、こちとら家で仕事だから関係ないもんね。ザマあ見ろ。フン。などとすねている暇もないくらい、本当に忙しいのである。

 ところがどうしたことか数日来調子が出ない。寝ても寝ても眠い。ここらでウナギでも食って元気を出しておくべきだろうかと思うが、今日は少し暑さが和らいだので、夕食は鍋物にした。夏は野菜が安くて良い。

 ウナギといえば亡くなった母方の祖父は何かというとウナギを食べて精を付けようと言う人だった。父はウナギがあまり得意でなく、父が幾分困惑した表情で祖父とウナギの話をしている場面が、ぼくの記憶の片隅に転がっている。時間や場所までは判然としない。いずれにせよ、ぼくがウナギを好んで食べるのは、明らかにこの祖父の影響と考えて良さそうだ。

 もう何年墓前に立っていないだろう。申し訳ないが今年のお盆も、広島へは帰省できそうもない。やれやれ。

2003.8.11

 身内に不幸があったので、数日間家を空けていた。相方の祖父が亡くなったのである。ぼくは葬儀というものにほとんど出たことがないのでよくわからないが、田舎のそれは様々なしきたりに縛られた、それはそれは大変なものだったようだ。ムシクイを休刊してしまったのにはそういう事情による。

 話は変わるが、そろそろ本格的に Mac OS X へ移行したい感じである。C や Perl、PHP はもとより、Flash MX を使うのにも Mac OS X の方が何かと都合がいい。そういうわけで最近はほとんど Mac OS 9 を起動していないのである。それこそ Adobe モノを使うときだけだ。つまり、Adobe モノをアップグレードすれば Mac OS X へ完全以降出来る。

 しかし、そう決心したらしたでまたいろいろと面倒なのも事実なのである。我が愛機をチューンアップしなければならないし、そのためには何かとコストがかかる。頭の痛いところだ。

 そういえば、家を空けている間に、学校とクラブの後輩である弟からマンドリンピックが届いていた。ありがとう。大切に使わせてもらう。

2003.8.6

 広島原爆記念日は、広島に何かしら縁のある人間なら毎年気になるものである。気になるのなら黙祷するなり記念碑に詣でるなりすればよいのだが、要は気分の問題だと思っているので、未だにそういうことはしたことがない。平和記念公園へは中学生まではちょくちょく行ったものだが。

 平和記念公園といえば、どこぞのタコな大学生に燃やされてしまった千羽鶴を、みんなで折ろうじゃないかというプロジェクトが2ちゃんねるでスタートしたそうだ。2ちゃんねるの住人が中心ということで世間では(ぼくの世間はあまり広くないが)賛否両論巻き起こっている。いつものことだけど。

 色々な意見があるけれど、ぼくは「しない善よりする偽善」というスローガンを見て目から鱗が落ちた思いをしたので、暇を見付けて参加したいと思っている。のだが、さてさて時間がとれるものかどうか。期限は 11 日までなのだが。

 ところで例のポン酢醤油、あらためて原料表示を見てみたら、柑橘果汁は和洋折衷どころではなく 100% 洋モノ であった。和食に合わない訳だ。

2003.8.4

 今日は暑かった。小学生のような文だが、これ以外に表現のしようがないのだから仕方がない。泣く子も黙るというが、今日の暑さには蝉も辟易していたようで、午後の一番暑い時間には、いつものやかましい鳴き声がピタリと止んだ。

 こういうときはさっぱりとして美味なものを食べるのが一番である。先日某宅でいただいた鰹のたたきなどあれば最高なのだが、今冷蔵庫に入っているポン酢醤油が実に情けない味なもので、残念なことに作るのは無理である。このポン酢醤油というのが先日鍋物をしたときに、とここで余談だがぼくは夏でも構わず鍋物を食べる。相方もあまり頓着しないので、今日のように人智を超えた暑さの日はともかく、夏にもかかわらず土鍋が食卓を占領することはままあることなのである。

 で、件のポン酢醤油だが、たまたま現金の持ち合わせが少なかった時に買い物をし、つい最も安いポン酢醤油を選んでしまったのだ。原料表示を見るくらいのことはすればよかったのだが、これがいかにも失敗だった。何だか妙な香りがするのである。どうも柑橘果汁を手当り次第に放り込んでいるようなのだ。同じ柑橘類だからといって和洋折衷にして味が合うわけがないと思うのだが、ゆず、かぼすとある中にグレープフルーツが名を連ねているところを見ると、誰もつっこまなかったのに違いない。

 仕事部屋の気温がなかなか下がらない。一日中クーラーをがんがんかけているのに、さすがこれだけ機械が稼働していると熱がこもるようだ。せめて BGM は涼しげにピアノを聞く。ラヴェル最高。

 夕食後の追記。結局鰹を食した。ポン酢醤油は別のものを使ったけれど。