白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2004.10.1

 明日から仕事の都合で東京の実家へ寄る。本当はプライベートで用事があって、仕事の日程をわざわざ合わせたのであるが、こんなことをここでうっかり書いてしまっては大変である。相方にはぜひとも秘密にしておいていただきたい。

 さて、大阪からどこかへ行くにあたって、いつも頭を悩ませるのが土産物である。つまり、大阪の名産品というのが見当も付かないのである。それはまあ、空港などに行けば売店があって、様々な物産品を売っているから、適当に選んで買っていったりはするのだが、いずれも生チョコだのなんとかクッキーだのといったもので、神戸や京都の菓子ばかり。大阪名物のたこやき饅頭といった類のものは、一度も買っていったことがない。

 ぼくが今住んでいる街はブドウの王国で、地元の名物を持って行ければとも思うが、クール宅急便で送るならともかく、涼しくもない中を新鮮なブドウを手に提げて持っていく気にはちょっとなれない。目的地にたどり着く頃には発酵しはじめていそうなくらいだ(無論、そんなことはないだろうが)。

 ああ、発酵といえばワインも名産だったな。ワインでもいいな。覚えてれば。あと、時間があれば。まあ土産物を選ぶの自体が、時間がなければ出来ないのだが。

2004.9.30

 ようやく劣悪CDもどきが滅亡の兆しを見せている。エイベックスに続きソニーミュージックもレーベルゲートCDの破棄を発表したのである。多くの音楽ファンは、ぼく同様に、間違いなく次のせりふを口にするだろう、「だから言ったじゃねぇか」と。

 間違いは誰にでもあることで、それはまあ仕方がない。法人とはいえ人である。間違いに気付き、それを正すことができるのは立派なことだ。だが、レコード会社のこの大いなる判断ミスは、自社のみならず多くの人間に不利益を与えた。既にCCCDでリリースしてしまったアルバムやシングルは即刻回収し、正規のCDとして発売しなおしていただきたいものである。それがせめてもの贖罪となろう。

 まあ何が言いたいかというと、サンタラの『バニラ』を普通のCDで出せということである。

 東芝EMIやフォーライフなど、他のレーベルもこれに追随してくれることを期待している。

2004.9.28

 風邪っぽいと書いたところで日記が途絶えているもので、人はぼくがあれ以来寝込んでいるのであろうと思うであろうが、ちっともそんなことはなく、元気に生活している。風邪で寝込んでいる場合ではないのである。

 HDDが吹っ飛んでほったらかしになっていたメールサーバであるが、例の風邪っぽかった日に新しいHDDを買ってきて、積んでみたところこれが初期不良だったらしく、うんともすんともいわない。いや、正確にはうんといったまま沈黙してしまう。どちらにしてもこれでは困るので、さっさと交換してもらった。

 交換してもらったドライブは、当たり前だが、順調である。これにFreeBSD 4.8をインストールし、これを4.10に上げて世界を作り直した後にいろいろと放り込んで準備完了。ports万歳。その後、パスワードDBやら/homeやら/var/mailやらを仮サーバから引っ張ってきて、復旧完了である。コンパイル時間を除けば、作業時間はせいぜい数時間程度である。こういうとき、ぼくはFreeBSDを使っていて本当に良かったと実感するのだ。

 さて、仕事が一段落したら、次はRAIDを使ったシステム構築に取り組んでみよう。

2004.9.23

 心斎橋のアップルストアを覗いてきた。銀座に出店するなど高級ブランド店を気取っているだけあって、内装や外装にずいぶん気を使っている。また、そのように作っているのであろうが、Macや関連商品が一段と魅力的に見える。なかなか盛況のようであったが、なんとなく「見に来ただけ」という客が多かったように思う。まあ、人の事は言えないのであるが。売り上げが伸びず撤退ということになったら悲しいから、iPodくらい買おうかとも思ったのだが、例によって悩みに悩んだ挙句、何も買わなかった。

 その後日本橋へ抜けてSofmapで少々買い物をしたのだが、この辺から何となく体の具合がおかしくなってきた。けだるく、頭がぼんやりする。ほんの少しだが喉にも痛みがある。どうやら風邪っぽいので、買い物は早々に切り上げて帰ってきた。

 とりあえず今日はさっさと寝る事にする。

2004.9.21

 小学生の四割が「太陽は地球の周りを回っている」と思っているのだそうで、これはもはや教育云々の問題ではなく、親の質が情けないほどに低下した結果であると見るべきだろう。地動説くらい、普通は家族間の会話で自然に身に付く程度の知識であって、どちらかといえば教養の範囲である。まさに子は親の鏡というわけだ。

 まあ朝日新聞のいうことだから、四割というのは少なからず操作が入っているのだろうが、それでもこの現代日本で天動説を支持する人間がこれほどいるとは思わなかった。もっとも、宗教的な理由で天動説を支持している人ならいくらでもいる。だがこの場合、同じ天動説支持者であっても、前者と後者との間には大きな隔たりがある。もちろん後者の方がずっと優秀である。知識が現代の常識に照らして正しいといえるかどうかはともかく、少なくともしっかりした教育を受けてきたであろうことは推察できるからだ。

 常識なんてものは脆く崩れやすいものであって、人類の歴史における発明や発見は、常に常識を疑うところからスタートしている。とはいえ、常識を持っていなければそれを疑う事すらできないのだから、やはり最低限の常識くらいは持っていた方が良さそうだ。世の非常識な馬鹿親どもはこれを機に反省すること。ついでだから、愛する事と甘やかす事の違いについても研究して、レポートにしてどこかに提出すること。

 ところで、常識といえば、ぼくの音楽的常識をふっとばしてくれる作品を見つけた。セガが開発している「君のためなら死ねる」というゲームのテーマソング(?)である。別に怖かったりするものではないので、まずは何も言わずに公式サイトをご訪問いただきたい(いきなり音楽がなるので注意)。

 今、ネット上はこの音楽のために大変な騒ぎになっている。なんというか、もう、かっこよすぎです。セガはたまにこういう妙技を見せてくれるので良い。(゜∀゜)ラヴィ!!