日記表示スクリプトの仕様を変更。ちょっとだけ改心したからである。
さて、今日はジーコジャパンの初陣だった。心残りな結果ではあるけれど、まあ相手があることだから仕方がない。それにしても 4-4-3 で MF にあの顔ぶれとは、いかにもジーコらしい布陣である。誰もがかつてのブラジル代表チームを思い出さざるを得ない。
ハーフタイムの間にアップルの「リアル・ピープル」キャンペーンの CM が一回流れた。どこかに住んでいる自営の自動車販売業の何とかいう人だったが、これ、本当に一般人を起用しているのだそうだ。もちろんアメリカで展開中の同キャンペーン(こちらは大分前からやっている)でも一般人が顔と名前を出して、口々に「Windows はダメだね、Mac にして良かったよ。今はとてもハッピーさ」と言っているわけだが(つまりそういうアメリカンな CM なのである)、外人さんと言うこともあってイマイチ現実感がなかった。しかし日本人でやられると途端に衝撃的な広告になる。
まあいきなりトークを編集でつなげている映像が流れる「だけ」なので、いきなり見るとなかなか何の CM なのやらわからないのが難点だが。いつもながらちょっと気取りすぎているのがいかにもアップルらしい。かっこいいんだけどね。
比較広告発祥の地にして最大の激戦区アメリカでは、マイクロソフトも負けてはいない。Mac から Windows に乗り換えた「あるフリーライター」の告白とかいう広告を早速掲載したようだ。ところが、掲載したはいいものの、このフリーライター氏が架空の人物で広告は同社の自作自演であったことが、スラッシュドット在住のマニア達の手によってたちどころにバレてしまったそうだ。マイクロソフトは現在この広告を取り下げている。しかし、ニュースサイトはことごとく書き立てている上に、Google のキャッシュにも残っている。ぼくも保存したし。
まったくもう、いつもながら志が低いんだから。世界一のソフトベンダーがそういうことしてたらダメでしょうが。
World PC Expo が開催中。アップルは参加してるんだっけ? まあどちらにしろ、今回の最大の見所はマイクロソフトのタブレット PC 関連だろう。Windows ベースというところがいかにもマイクロソフトらしくてアレだが(詳しくはメルマガのバックナンバーを参照。悪口でこう言っているわけではない)、着実に技術は進歩しているのだなぁと感じる。早く販売店に並ばないかな。まだ実物見てないんだよね。
asahi.com によれば、今回のテーマのひとつはユビキタス・コンピューティング(要するにどこにいても自分の環境で自分のデータを扱いたいね、という夢の技術)なのだそうで、ネットワーク関連機器の展示が多いとのこと。なかんずくホームサーバが多いそうだが、ホームサーバってのもねぇ。何か違うのでは。
現状ホームサーバといって販売されているのは、ルータとファイルサーバとプリントサーバを兼ねた機械のようである。テレビチューナーまで内蔵しているモデルもあるとのこと。なんかコンセプトがよくわからん。大体、ファイルサーバにしているマシンをルータにするだなんて、
まともな神経をしていたらまずあり得ない選択だ。
Windows で走っているような感じだから絶対 crack するヤツが出てくるんだろうな。「ホームサーバ」に蓄積しておいた音楽ファイルが外部に丸見えになって、著作権侵害だってなことになったら、やっぱり crack された人が損害賠償するんだろうか。絶対 log なんて取らないだろうし。
@IT を見てやや鬱に。いかんなぁ、そろそろきちんと XML を勉強しなければ。
Final Fantasy X の続編が出るとか。FF シリーズでは初のストーリー的に関連のある続編だとのこと。来年三月発売。
これを聞いたとき、まずぼくは「ああ、スクウェアも相当ヤバいんだなぁ」と思ってしまった。自慢の映画は技術力を誇示しただけに終わり、ハリウッド史上二位の赤字を記録。さらに新作の Final Fantasy XI は売上が伸びず、伸びないからといってネットゲーだから投げ出すわけにもいかず、相当収益が悪化しているはずだ。
RPG で続編が作られることは別に珍しい話ではないし、大抵は成功を収めていると言っていい。ドラクエの初期三部作などはその最たるものだろう。深い関連を持たせることで壮大な物語背景を作り出すことに成功している。だが今回の FFX の続編についてはまた話が違ってくる。詳しく内容を見たわけではないが、舞台が X の数年後であったり、主人公がユウナだったりと、どうも X のファンに手堅く買わせて儲けようという作品のような気がしてならない。
ところで今ちょっとしたデーモンを Perl で書いている。Perl は奥が深い。その関係で XML もちょっとかじった。なるほど、大した物だ。面白い。
世の中にはスゴイ人がたくさんいるものだなぁ、と実感する毎日。悪くない。
唐突だがぼくが Mac OS X 10.2 (じゃぐわー)にしない理由。10.1.5 でも不便は感じておらず、そもそもまだメインは Mac OS 9 であるのに、アップグレードする必要があるとすればそれは好奇心だけだと思うのだが、その好奇心もあまり刺激されないからである。もっとも、だんだん 10.2 のみ対応というものも増えてきたから、Mac OS X をメインで使うのならそろそろアップグレードしなければならないところであるとは思う。
やっぱり Mac OS 9 と Mac OS X は全然違う OS なのである。操作感は慣れればよいとして、過去の資産を全くといって良いほど活かせないのは従来のユーザーにとっては大きな痛手だ。色々な人が言ってるけど。
個人的には操作感でもまだまだ及第点じゃないんだよなぁ。好みの問題だとは思うけど、どうも Mac OS X の Finder は Finder と名乗るにはまだ未熟すぎる気がする。というより、総じてまだ OPENSTEP が Mac OS に化けきれていないように思う。次世代 Mac OS というよりはまだまだ使いやすい UNIX OS だ。UNIX の一流派として見たときにはかなり優れたインターフェースを持っていると思う。最近急激に使いやすくなった Linux のデスクトップ向けディストリビューションと比べても一日の長がありそうだ。
話は変わるが目が痛い。頭も痛い。眼精疲労と極度の肩凝りなのである。キューピーコーワ i でも買ってきて飲んでやろうかと思ったのだが、そんな元気もなく、とりあえず冷蔵庫にあったビタミン B の錠剤を服用。眼精疲労は少しマシになったような気がする。相方もほぼ同じ症状だが、これに加えて風邪もひいている。先週よりは大分良くなってきたと思うが、まだちょっとしんどいようだ。
どう足掻こうがぼくにも伝染るに決まっているので、ミカンを食べたり VC3000 を貪り喰ったりしているが、そろそろ喉が痛くなってきた。うーん。秋。
ともあれ週に一日は Mac に向かわない休眼日を作らなければなぁと思う。何しろ毎日ほぼ半日は Mac のモニタを見ているのだ。Mac のモニタを見ていないときは何をしているかというと、Linux をいじったり Windows をいじったりしているので、結局一日中目を酷使しているということになる。痛くなって当然だ。
とりあえず手元から OA 目薬が手放せない。
ふらりと立ち寄った文房具店でけん玉を発見。懐かしさのあまり即購入、お値段 600 円也。
何を隠そうぼくは日本けん玉協会の会員なのである。もっとも小学生の時以来何年も(いや、十ン年も)参加していないから、とっくに除名処分にでもなっているだろう。けん玉協会? そんなのがあるわけ? と思った人。あるんですな、これが。少しでも興味の湧いた方は同協会が主催している
けんだま“こだわり”どっとこむというサイトをご覧になるとよろしい。
けん玉協会に参加したのは友人に誘われたからだったのだが、どうしてなかなか奥が深いモノである。けん玉なんて、とバカにする人ほどヘタだったりするが、一度ゆっくりとやってみると良い。一汗も二汗もかけること請け合いだ。何しろ久しぶりにやったら息が上がった。
ぼくは協会で初段を認定されたこともあるのだが、何分小学生のときのことなので、久々にやってみたら当然なまっていた。それでもけん玉をやる人は珍しいらしく、皆の前で披露するとなかなか好評を博した。これがいわゆる昔取った杵柄というやつだろうか。
小学校の頃、土曜日の午後などはときどき友人や弟とけん玉協会会員の、ナントカというおじいさん(確か W が頭文字だったはず)の家へ行ったものだった。そこでわいわいとけん玉に興じるわけである。今もお元気で地域の子供達をご指導されているのだろうか。あの優しいまなざしが懐かしい。