今、ミスタードーナッツのキャンペーンはピングーの弁当箱である。これを一目見て気に入った相方は、二日間ミスドに通い詰め(どうでもいいがミスタードーナッツの略称は東京でも大阪でもミスドのようだ。ただしイントネーションは異なる)、ついに丸形の弁当箱を手に入れた。ミスドの景品にしては珍しく、随分実用的に出来ている。
丸形を狙ったのはちゃんと訳があって、それはポスターにもなっているピングー弁当を作るためである。今日の昼食はさっそくそれを作ってくれた。つまるところそぼろを間に挟んだのり弁当とおかずなのであるが、これがまた美味いんである。別にのろけているわけではない。
それはそうとピングーと聞くと .png の方を思い浮かべるぼくは職業病でしょうか。
話は変わるが ja.openoffice.org のコミッターをやり始めてからというもの、随分メールをやりとりする量が増えた。ML だけでも日に二百通は来るし、まあ全部目を通すわけではないけれど、それでもその中から日に十通はレスを返す。個人メールでも明らかにやりとりする量が増えた。このように書くと人はぼくが苦しんでいるかのように思うだろうが、ちっともそんなことはなく、むしろ楽しくてたまらない。
毎年二月は沈んで沈んで仕方がないのであるが、今年は沈んでいるヒマがなくて大変だ。良いことなのかもしれないけど、そのうちどっときたりして。
今日は昼から客先に行ってきたのだが、その準備を慌ただしくしているところに『笑っていいとも』が始まり、バレンタインデーにチョコをもらったことがなくて云々というコーナーをやっていた。一般視聴者が出演するコーナーで、何もこんなことでテレビに出なくても、こんなの恥をさらすだけじゃないのかと思ったりもするのだけれど、まあ本人が満足なら何も言うまい。
バレンタインデーのチョコレートは、それがいかに商業的思惑の絡んだものであるにせよ、男性にとっては人気のバロメーターみたいなものである以上、やはり気になるものである。しかしそんなものに心を煩わせるのは矜持に関わる、呉れるというならもらってやっても構わないが、積極的に求めるつもりもない、でも本当はちょっと欲しいのよ誰か私にギブミーチョコレートと、この辺だけ妙に原田宗典風だが(この芸も久々だな)、まあ大抵の男性は毎年このような複雑な心境になるわけである。
相方にチョコレートをもらった記憶はあまりなく、大体確率にして 50% ほどなのであるが、チョコレート以外のものならいろいろともらった。今年は手作りプリンなのであるが、まだ冷えていないので、食べるのは明日になるだろう。別にのろけているわけではない。
それにしてもまた一段と忙しくなりそうだ。商売繁盛、満員御礼。
サーバを移転。前も書いたが macosxserver.jp があまりにもムダだからである。経済的ムダであるばかりでなく、社会的ムダでもある。こういうドメインネームはもっと有用に使われるべきである。ということで移転の話終わり。
今日は Y に誘われて、ディープフォレストのライブに行ってきた。ぼくはこのバンドの音楽を聴いたことがなく、それどころか名前も Y に言われて知ったくらいである。しかし Y のことであるし、まず行っても間違いなかろうということで難波にて待ち合わせたのだが、見事に遅刻してしまった。出かけるまえにツタヤへビデオを返しに行ったのだが、途上ミミズが道を這っていて、しかもそれが自転車も頻繁に通るところなものだから危なっかしくて、ついつい見守ってしまったのである。そういう理由で遅れた。Y は Y で日本橋へ新しい携帯電話を買いに行っていて、とどのつまり上手い具合に同時刻に難波に到着した。良いんだか悪いんだか。
ディープフォレストはフランスの二人組みで、その音楽はなかなか好みな感じであった。ワールドミュージック系エレクトロニカとでもいうのか、早く言えば民謡なんかをネタにテクノっぽく料理している感じである。機材の調子が悪かったようだが、まあ許容範囲である。だって今日初めて聞くんだから、音が不足してるかどうかなどわかりようがない。
二人とも、というかサポートミュージシャンも含めて結構年齢が高い。向かって右でシンセを操っていた男性はなかなか陽気で、手拍子を誘ったり MC をとったりしていた。フランス人はフランス語以外をしゃべらないと聞いていたが、この人はそんなことはなく、英語をしゃべっていた。フランス語なまりがきつくてときどき何を行っているのかわからなかったけれど、それを差し引いても楽しい MC をしてくれた。
ゲストボーカルにアメリカ人(?)のジャズ歌手っぽい女性と、それから元ちとせが来た。元ちとせは沖縄の民族衣装のようなものをひらひらと着て、蛇皮線の腕も披露したが、何と言ってもそのボーカルに圧倒される。もの凄い歌唱力である。これはちょっと日本で収まっている器ではないな、と思う。流石に民謡歌いは格が違う。
それから何が印象的だったといって、海外で流行しているという噂の謎の漢字 T シャツを見たのが衝撃的というか、正確に言うと少し呆れた。ギタリストの「大将」T シャツはまだしも、ドラマーの「年泉」ってのはどういう意味ですか? まあ日本人が着ている T シャツだって、その英語の文句を額面通りに受け取れば、ネイティブの失笑を買うには違いないんだろうけど。
ということで、楽しんできた。騒いだものでまた足腰が痛い。
トップページが Windows の IE6 で表示が崩れることは以前から把握していたが、別に Windows ユーザーがこんなサイトを見るわけもないし、ということで放っておいた。しかし今日、作業中にふとしたことで IE6で見てみたところ、何だか悲しくなってきたので、いい加減直すことにした。
直すといっても大体が IE6 のバグに起因するものだから、ほとんど妥協であると言っていい。IE6 以外では正常に表示されるし、そもそも Windows の IE5.5 だってちゃんとレンダリングしてくれるのに、どうして IE6 だけがダメなのか。非常に腹立たしい。よくもこんなバグだらけのブラウザがシェアを九割も獲得しているものである。
IE が市場を支配していることは別にいい。しかし M$ は市場を支配していることに対して責任感を持つべきだ。バージョンが違うだけの同じ名前のついたソフトで、どうしてこんなに挙動が違うのか、開発責任者に納得のいく説明をしてほしい(答:バグを修正している内に別のバグが紛れ込んだから)。
書いていて気が付いたけれど、マイクロソフト製品のトラブルだけがどうしてこうも腹立たしいのか、その理由はこうであろう。一、不具合の挙動が理不尽。一、原因不明。一、解決策が理不尽。一、開発元に対応するつもりがない。一、バージョンが上がったら理不尽にも仕様そのものが変わっている。そんなこんなで、人は次第にマイクロソフトを嫌うようになっていくのである。ぼくだけかもしれないけれど。
本当に、何というか、M$ なんかさっさと潰れてしまえばいい。さすれば社会はより良くなり、発展し、イラクとも戦争をしなくて済むのである。多分。少なくとも立場が危うくなればこの会社もちょっとは品質改善の努力をするだろう。
何だかにわかに忙しい。やはり仕事の波は確実に存在するようだ。三月に一度東京へ帰ろうと思っていたのだが、それも何やらあやしくなってきた。
今日は天王寺まで出て、父とちょっとした打合せをしてきた。この前は白髪だったのに今日会ったら白髪染めをまんべんなくやったらしく、妙に黒々していて少々驚いた。髪の毛の具合で随分人の印象は変わるものだ。
何の脈絡もないが、手指のあかぎれにはメンソレータムとキズバンが有効だということを発見。手指のみならず乾燥して切れてしまった部位にあちこち貼ってみようと思っている。そこで天王寺の帰りに薬局をのぞき、その名も由緒正しき BAND-AID を購入、360 円くらい也。考えてみればキズバンを買ったのってこれが最初なんじゃなかろうか。どういう訳だかぼくはキズバンを買った記憶が無く、キズバンといえば家の適当なところを探せば必ず束になって置いてあるものであった。まあ誰かが補充しているのに違いないけれど。
で、買って帰ってきたら、案の定相方にキズバンの蓄えの豊富なことを聞かされた。今日買ってきた BAND-AID の活躍はもうしばらく先の話になりそうである。