白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.10.5

 などと書いている先から、ディスプレイが映らなくなった。現在は予備のものでしのいでいるが、これもかつては「バチッぐいーん」が起きて交換した装置であり、つまり予備というよりは置いてあったというのが正しいのだが、とにかくそういうわけでいつまた使えなくなるかとヒヤヒヤしている。今日は日本橋へ MO を買いに行き、ついでにディスプレイも物色していたのだが、あの中古のナナオ、買っておけばよかったかなぁ。

『へぇの本』を購入。くだらん。実にくだらない本であるが、この本の冒頭にも書いてあるように、無駄な知識が増えるというのはある種の人間にとってたまらない快感である。二巻も買おうかと考えている。

2003.10.7

 せっかく朝型に戻りつつあったのに、昼寝のつもりが夜まで寝てしまい、結局また夜型生活を余儀なくされている白林檎である。困ったものだ。

 もっとも、こういうサイクルで生活するのも案外悪くない。ダイエーへ買い物に行くと、まず間違いなく食品が安くなっている。魚介類コーナーにはもう牡蛎が出ていて、案の定半額になっている。早速買ってきて、起きてすぐではあるが鍋物にした。

 帰途書店に寄り、『へぇの本』第二巻を探すつもりだったのだが、思いがけず『ハンター×ハンター』の最新刊が出ていたので、そちらを購入。410円也。なんかコミックス単行本は年々その価格を上げていると思うのだが、どうしたものか。まあそれはともかく、こう出るスパンが長いと前後を忘れてしまう。またぞろ一巻から読んでやろうと思ったが、そんな時間はないので、17 巻から読み返すだけにしておいた。

 これから風呂に入って仕事開始である。変な日記!

2003.10.8

 すっかり忘れていたが、FF7 の何とかいうムービーが出るそうで。何でも続編だとか。聞いた瞬間に興味が色あせたので、今の今まで思い出さなかった。どうして思い出したかというと、過去の日記を読み返していたからである。

 FF7 は好きな作品だが、続編をムービーで作るのはどうかな。映画で懲りてなかったのか、というのが正直な感想だ。噂にはゲームキューブに移植されるとか続編がゲームで出るとかリメイク版が発表されるとか色々あったが、その中の最も当たってほしくないものになってしまった。

 一応メモということで。クラウドもセフィロスもリアルすぎて怖いです。

2003.10.10

 今日は旧体育の日である。どういう訳か、この 10 月 10 日という日は、一年で最も晴れる確率の高い日なのだそうだ。それで東京オリンピックの開会式がこの日に執り行われた由。朝、相方と銀行へ向かっていたら、遠足に出かける小学生たちとすれ違った。

 銀行へ行ったついでにダイエーに寄ると、キハダマグロの解体ショーをやっている。お客様の目の前で解体してそのまま販売するのだそうである。面白そうだから眺めていた。魚屋がいまいち威勢のよくない声で客寄せをしながら、それでも見事にマグロを捌いていく様は、なかなか勇壮で良かった。切りたての新鮮な血合いを山のように買ってきて、醤油ベースのたれに漬け込み、焼いて食べた。猫たちには生で供した。流石に旨く、猫たちも一心不乱に食べていた。

 衆議院が解散。来月九日に総選挙とのこと。あの万歳三唱ってどういう意味合いのもとにやってるんだろう。七条解散だから天皇陛下に敬意を表して、ってことなんだろうか。じゃあ六十九条の場合は? 不信任案成立を祝して? まあ、どうでもいいといえばどうでもいいことだが。

 野生の日本産トキの最後の一羽が、今朝衰弱死したそうだ。トキそのものが消え去ったわけではないにせよ、人類の傲慢がまたひとつの種を絶滅に追いやったという事実を、我々は重く受け止めねばなるまい。このことを記念して今日この日を トキの記念日 とする案を思いついたが、何となく不謹慎な気がするので、書くのは差し控えることにする。

2003.10.14

 中学校の同窓生の何人かと ML で連絡を取ったりなどしているのだが、その中のひとりが開業したそうである。彼は確かマッサージ師だか針師だかの免許を持っていて、おそらくはその治療院だろう。ぼくも一度是非ともかかりたいものだ。

 最近はかなり人並みの生活サイクルを保っていて、体もなかなか快調である。朝きちんと起きるとそれだけで一日のやる気が満たされ、それでずんどこ仕事が進む。素晴らしい。だがその分、肩や首、腰は以前にも増して凝るようになってしまった。東京の友達のところならずとも、一度マッサージ治療院のごとき場所の門を叩きたい。