久しぶりに超訳。
お前の夢はみんな作りものさ
鏡とカミソリに取り憑かれたときから
世界中がもうじきそれに気付くんだ
ある晴れた午後に
俺は好きな曲が流れてる方へ歩いて行ったんだ
「Tomorrow Never Knows」
……そうさ、そんなことわかりっこないんだ
もうちょっと待ってくれよ
まだ目が覚めてないんだ
お前に必要なのは安らげる時間さ、そうだろう?
わかってるんなら……そうすればいい
ああ、朝顔がどうしたって?
どうしたのかな、なかなか目が覚めないや
(MORNING GLORY / OASIS)
──久しぶりに跳躍。
最近のチキンラーメンにはたまごポケットなるくぼみが標準で付いており、お湯を入れる前にたまごを落としておくのに都合よく出来ている。しかしながら、夏場はちょっと気をつけた方が良い。鶏卵の殻にはごく微量ながらサルモネラ菌が付着している場合があり、たまごを割った際にそれが混入する場合があって、その状態で室温にしばらく置いておくと菌が爆発的に増殖する場合があり、それを食すると食中毒になる場合があるからだ。
要するに、お湯がちょうどなかったからといって、チキンラーメンに生卵をのせたまましばらく食卓に放置しておくのは良くない、ということである。さもないと白林檎のように軽い食あたりを起こす。
というわけで先程正露丸を服んだのだが、ちょっと気になるところがあり、
ググってみたところ、正露丸の危険性を指摘した記事がまあ次から次に出てくること出てくること。流石にぼくも驚いた。痛みがひくのは単に麻痺させているだけなのだそうだ。こんな劇薬を服用するのは言語道断などと書いてある。あまつさえ、本来はちょっと皮膚についただけでも即洗浄しなければならぬようなことまで書いてある。
もっとも、だからといってすぐに正露丸を販売中止にせよというのは性急というものだ。使い方をちょっとでも誤ると危険であるのは、何もこの薬に限った事ではない。正露丸についていえば、少なくとも急場凌ぎにはなる。旅行先で突如腹痛に襲われれば誰だって困るだろう。そういうときにはとても有用な薬であると思う。
そのかわり、じっくりと対処できるような場面では使うべきではなさそうだ。なんてことを書いたら製薬会社から脅迫状が届きそうだな。ま、要は使い方の問題である。毒と薬は紙一重だと昔から言うし。
連日猛暑が続くが、関東ではもっとフザケた事態になっているらしい。39度である。体温計でもなかなかお目にかからない温度だ。これはもう根本的に都市計画を練り直した方が良い。クーラーを捨てろといってもまず無理だろうから、とりあえず無駄なアスファルト舗装を引き剥がすところから初めてみてはどうだろう。
関東が酷暑だったり、東海や北陸で豪雨だったりと、今年は異常気象の当たり年である。そもそも梅雨の期間にほとんど雨が降らなかった。これが今年だけのことならいいが、来年以降も続くとなるとことは深刻だ。温暖化だエネルギー枯渇だと声高に言うだけでちっとも対策を講じようとしない人間への警告かもしれない。
何せ今日びのCPUはちょっと動かすだけですぐ100W消費する。こんなものを増やしてIT化だ何だと喜んでいるのである。自動車の排気ガスを規制しようとしている一方で、左様な壮大なエネルギー浪費を容認するなど、はなはだ滑稽な話であると言わざるを得ない。
まあコンピュータで飯を食ってる白林檎がこんなことを書いても説得力に欠けるな。とはいえ、PowerPCはまだマシな方なのだ。環境への配慮からも、世の中はなるべくMacに移行した方が良いのではないか。や、これはもちろん冗談であるが。
もうちょっと現実的に考えるなら、これからの個人向け端末は携帯電話程度の、電力効率の良いデバイスに集約されていくべきだろう。実際にそっちの方向へ世の中は動き出しているが、もっと加速されてもいいくらいである。少なくともパソコンメーカーによるこれ以上の無意味なスペック競争は慎んでもらいたい。あと、情報家電と称して冷蔵庫に液晶ディスプレイを付けるといった類いの間抜けなものを開発するのもやめていただきたい。そういったエネルギーを大量に浪費しかねない機械が、人口の多い中国などで普及し出したらどうなると思う。省エネは先進国に生きる人間の義務である。
あー、でも急にここをモバイル化するのも辛いな。今ちょっと忙しいのだ。始めるなら来年あたりからよろしく。
ダイエーで在庫処分されていたレトルトのラーメンを買ってきて夕食にしたのだが、これが予想以上に美味であった。売れないのは主に箱が地味であることに起因するのであろう。他に大阪人があまりラーメンに興味を示さないということも理由として挙げられるかもしれない。ともあれ明日もおそらく残っているだろうから、賞味期限が許す限り買いだめするつもりである。
ja.OpenOffice.orgのトップページに久しぶりに手を入れた。OpenOffice.org 1.1.2のコードネームはHakoneというのだが、これは日本の誇る温泉保養地であるところの箱根を意味している。コンピュータ関連製品には意外にもどこかの地名をコードネームとして持つものが多い。有名なところではPower Mac G3のYosemiteや、Windows 98のMemphisなんかがある。こういうものに理由とか由来を求めるのは野暮というものであって、要するに仲間内で通じれば良いのである。
コードネームは本来、外部の人間に、開発中の製品が何であるのかを悟らせないために存在する。OpenOffice.orgの場合、そんな必要はさらさらないのであるが、まあ一種の遊びとしてコードネームがつけられている。その候補は各国語のNative-langプロジェクトが出し、コミュニティの投票で決まる。1.1.2では見事日本が勝ち取ったというわけである。
勝ったNative-langプロジェクトにはトロフィーが与えられ、それを飾る権利が与えられる。今回の更新はつまるところこのトロフィーを掲げる作業だったのであるが、もたもたしているうちにもう1.1.3の足音が聞こえてきてしまった。開発速度が速いのも考え物だ。
今日は朝からいろいろな物が届いた。
まずは石鹸である。以前ここにも書いたが、
父の凝っている炭の石鹸がアトピーに良いとのことで最近使っていて、これのストックがいつの間にかなくなったので、送ってもらったのである。石鹸が入っているだけにしては大きな箱で届いたのではてなと思って開けてみると、シャンプーも入っている。のみならず、どちらも大量に詰められている。どちらの箱にも六個入りと書いてあるから、喜んで電話口で「二ヶ月くらいもちそう」などと伝えたが、いざ石鹸を開けてみると
二個セットが六個入っており、二ヶ月どころか一年近く凌げそうだ。ありがたいことである。
次に、大分前にオーダーしたHuman Interface Guidelineの復刻本が夕方に届いた。
以前にも手短にではあるが紹介したから重複は避けるが、パラパラと見てみたところ流石に期待を裏切らなさそうな内容である。順次読んでいくことにしよう。もし一ヶ月後くらいにここが改装されていたら、この本に影響を受けたと思って良い。まあ、ちゃんと成果が反映されているかどうかはまた別の話なのだが。