歯ブラシを替えるついでにパックス石けんハミガキというのを衝動的に購入。何かというと、ご覧の通りの練りハミガキ粉なのであるが、シンプルな外箱と、そこに描かれてあるアライグマの洗太くんに惹かれて、ついフラフラと買ってしまった。
太陽油脂の製品である。
買ってから気がついたのだが、これは比較的健康指向のハミガキ粉であるようで、洗太くん曰く「合成界面活性剤とサッカリン不使用」とのこと。ぼくは控えめに言っても化学には縁が無いので、その意味するところはサッパリだが、使用感はこれまでに使ったどのハミガキ粉よりも良い。
何が良いといって、他のハミガキ粉のようにハッカの味で「なんとなく爽快」などと誤魔化されないのが素晴らしい。舌への刺激も少ないから──なぜ世の中には舌が壊れそうなくらい辛いハミガキ粉が多いのだろう──安心して長時間ブラッシングしていられる。当然、歯と歯茎の健康にも良さそうだ。
是非とも一度お試しあれ。
昨日の朝、ファイルサーバが飛んだおかげでエラい目にあった。データは全て無事だったので実害はほとんどないのだが、復旧するのに(といってもFireWire接続の外付けリムーバブルケースからHDDを引っこ抜いてG4サーバに放り込むだけなんだけど)手間と時間がかかってしまった。この忙しいのに、冗談ではない。
まあ一斉バックアップの良い機会になったから、それでよしとしよう。
スネークマン・ショウのファーストアルバム、通称『急いで口で吸え』を買った。日付が新しいので、再発盤であろう。スネークマン・ショウのコントはYMOの『増殖』でしか聞いたことがなかったのだが、ある事情でアルバムを買うことになった。ある事情というのは、つまりまだ知らなかったコントを聴く機会があって、例によって呼吸困難で死にそうになるくらい笑い転げ、これはいっそアルバムで持っておくべきだろうという結論に至ったというのがそれである。要するに大した事情ではない。
YMOはスネークマン・ショウの他、アルバム『サーヴィス』で三宅裕司率いるS.E.T.ともコラボレーションをしている。S.E.T.のコントも面白いが、ぼくはスネークマン・ショウのギャグの方が好きだ。なんとなれば、スネークマン・ショウのギャグは毒入りだからである。それも猛毒だ。ギャグは毒の強い方が面白い。といって、もちろん強力な毒が盛り込まれていれば良いというものではなく、彼らの場合はそのバランス感覚というか、センスも素晴らしいのである。
近日中にもう3枚ほど購入する予定。
先日、相方の父上が四国遍路88箇所巡りをされたのだが、その土産にと一枚のお札をいただいた。何でも50回以上巡った方が納めたお札だそうで、金箔が塗ってあり、いかにも御利益がありそうだ。どういう風にお札を納めるのか知らないが、ともかく納札所でこの金のお札を見つけたら、その先達の功徳を分けてもらうことが出来る由。その証のようなものだろう、お札を持って帰っても構わないのだそうだ。
あまりありがたいので、どこかに飾るつもりでいる。神社グッズ(こういう言い方はあまり正しくないかもしれない)もあるのだが、まあ問題なかろう。自分はいかにも日本人だと思う。
▼