白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.6.4

 トップを更新。しただけでは何だか味気ないので、ちょっと近況報告をしておく。

 先週の金曜日に何に祟られたか風邪をひいてしまい、久々に熱が 38 度近く出た。ぼくは熱に弱く、仕事もそこそこに早々に床に就いたのだが、これが幸いして翌日にはケロリとしていて、無事出かけることができた。どこへかというと、ja.oo.o の大阪オフ会である。

 当日は N さん、K さん、それに A さんと A さんの会社の M 社長が出席し、焼肉談義をしてきた。ぼくは病み上がりということもあり、生中二杯で頭がクラクラしてきたが、その後 M 社長のお心遣いで場所を事務所に移し、そこで延々とディスカッションをしてきた。ぼくは何しろしゃべるのが苦手であるので、ほとんど聞いてばかりだったが、面白い話が聞けて満足だった。皆さんありがとうございました。あと、M 社長、焼肉ごちそうさまでした。

 その席で N さんに猫のおもちゃをいただいた。帰って猫をじゃらしたら大喜びであったが、何よりもぼくが喜んだ。これにはキャットニップというハーブが入っており、猫の好きな香りがする。試しに嗅いでみたら、なるほど濃いハーブティのような香りがする。 N さん、ありがとうございます。

 で、以降今日まで何をしているかというと、急な用事で Flash をいじっている。納期まであと二日。進捗率は 40% 。あはははは。今週はムシクイ出せるのかなぁ。

 それはそうと近所に好みのラーメン屋を発見。東京を出て以来ラーメン屋にはめぐまれなかったので、嬉しい限りである。ここのスープはそれほど塩分も多くなく、野菜やら肉やらが溶けて出来上がったドロリとしたものなので(と書くだけでラーメンマニアならどこの店かわかるであろう)、体にも良い。これからもちょくちょく通うつもりである。


2003.6.11

 先日の修羅場のせいでまた生活時間が夜型になってしまった。頑張って朝型人間に返り咲くべくがんばっているのであるが、もはや限界に近い。だってもう 24 時間近く起きているのである。かつては徹夜でチャットした頭でそのまま学校へ赴き、睡魔に邪魔されることすらなくテストの答案を書ききって、夕方にはバイト、帰宅して食事をしたらさあまた今夜もチャットだパソコンの電源 ON! なんて芸当は朝飯前だったのだが(夜通しなんだから当たり前だ)、年かしらね、徹夜がこたえるわ。などとリツコさん風に感慨に耽る今日この頃。もうすぐエヴァの 5.1ch サラウンド版 DVD が出るので、保存もかねて購入する予定である。

 正直に告白すると、ぼくはエヴァについてはまごうかたなきマニアである。もっとも、いわゆるアニメおたくではない。アニメなら何でも良いというわけではないからだ。むしろ国民的映画監督であるところの宮崎駿氏の作品であろうと、つまらないものは二度と見たくないと思うくらいで、どちらかといえば普通の人よりもアニメを見ない方だと思う。そういう意味では一種のマニアであると言えなくもないような気がしないでもないように思ったりなんかして。

 まあアニメ云々というか、そもそもテレビや映画などの映像作品一般についてあまり興味を惹かれないんだけど。どちらかというと漫画おたくとかゲームおたくなんだろうなぁ。……んー、やっぱりあまり自信がないな。何だろう。何か一つ、これだけは胸を張って「やー、実はオタクなんです」と言えるくらいの趣味が欲しいものだ。

 話は変わるが、遅ればせながら OOo 1.1beta2 を Windows 2000 に入れてみた。かなりいい感じになっている。何より、英語版であるにも関わらず、ほとんど設定をいじらなくても日本語が扱えるようになったことが素晴らしい。各種インタフェースも改善が見られる。真夏に予定されているという正式版が楽しみだ。


2003.6.16

 仕事用サーバの OS を Mac OS X Server に入れ替えた。ずーっと気になっていたのを、ようやく完遂できたのである。パフォーマンスなどはこれから試されるわけだが、多分大丈夫だろう。根拠ないけど。まあとりあえず mi がらみの妙な不具合も解消されたので、それだけでもよしとしよう。

 少しディレクトリ構造も少しいじってみた。デスクトップに出てくるボリュームアイコンが減った分、以前よりも少しはアクセスしやすくなったような気がする。ぼくだけかも。相方よすまない。

 ところが、ここで問題が発生。うちでは Mac OS 9 から起動時にサーバのボリュームをマウントするようにしているのだが、キーチェーンに登録している認証情報がどうしても通らない。キーチェーンのロックを解除しても認証ダイアログが出てくる上、ID とパスワードを入れてもマウントされないのである。OS の入れ替えをしている間、クライアントは Mac OS X だけだったので、予想だにしなかった問題だ。おいおい、これで今日一日の苦労は水泡に帰すのか? と Finder に向かってしばし途方に暮れる。

 困ったときはググってみるのが一番、と、適当に検索してみたら、一発で問題解決。Mac OS 9 ではマウントしたことのあるボリュームの情報がシステムフォルダのサーバというフォルダにエイリアスという形で記録されていて、こいつが悪さをしていたようだ。エイリアスをひっつかんでゴミ箱に放り込み、ついでだからそのページに書いてある自動マウントの AppleScript を試してみた。おお。これは便利じゃないか。ところがぼくの PowerMac 以外ではどうにもうまくいかない。まあゆっくり試してみることにする。

 仕事の環境を再構築するというのはなかなか良いものだが、実はこれで終わりではないんである。やれやれ。次は DB だな・・・・・・。


2003.6.17

 夕刻、仕事が一段落してから日本橋へ。突如思い立って中古の Mac 用 Radeon なんぞが欲しくなり、ソフマップをのぞいたのだが、残念ながら見つからず。全体的に中古は品薄だったようだ。

 キーボードの調子が良くないので、ついでにキーボードをいろいろと眺める。アップル純正の USB キーボードは実に手になじんでいて、これを使い続けたいのだが、いかんせんガタが来ているのである。リターンキーを押しても反応がなかったり、'A' を押そうとして引っかかったり。それから、これはキーボードのせいではないかもしれないけれど、マウスやキー入力がしばしば画面上で引っかかるようになった。Mac OS 9 では頻繁に発生し、ひどいときにはそのまま落ちる。Mac OS X では少しはマシだが、それでもふとした拍子に引っかかる。

 そんなこんなで棚を眺めていたら、噂の名機 HHK Lite 2 を発見。思わず欲しくなるものの、Mac Kit が在庫切れとのことで一旦あきらめた。が、帰宅しても忘れられず、ついに PFU ダイレクトで通販を申し込んだ。8,295 円也。一応これでメシを食っている以上、これくらいの投資は必要だろう。

 OCAT のインド料理店で食事をして帰ってきた。何だか久々に随分と豪勢な食事をしてしまったが、なかなか美味であった。辛かったけど。おかげでいい汗をかいた。トウガラシとは相性の悪いぼくだが、スパイシーなカレーは好きなのだからたまらない。


2003.6.18

 エスカルゴなるものを初めて食す。こいつは言うまでもなくカタツムリの一種であるので、その外観からサザエのような食感と風味を想像していたのだが、ずっと柔らかな肉であった。鳥のモモ肉と蛤を足して二で割ったような歯ごたえで、調理のせいか風味はあっさりとして貝特有の匂いがない。ぼくはなかなか気に入ったのだが、相方はいまいちだったようだ。食べた感じは許せるものの、どうしてもカタツムリがツノを出している情景が目に浮かび、素直に料理として楽しめないとのこと。

 話は変わるが、いつの間にかアルプスから MD-5000 の Jaguar 対応ドライバが出ていたらしく、早速インストール。何故かエコブラックを選択できないのだが、OS X 10.1 時代のドライバと比べるとはるかに使いやすい。が、印刷ジョブがどうしてももたつく。好きなプリンタなので、アルプス様におかれてはますます頑張って改良していただきたいものである。