一説によるとガイドライン板を見ている者は2ちゃんねる中毒であるということだが、面白いのだから仕方がない。なんとなれば、ガイドライン板には2ちゃんねる中のネタが集まってくるからである。
2ちゃんねるは便所の落書きなどといわれるが、一部では役立つ情報も交換されたりしていて、使い方によっては情報収集ツールとなりうる。つまり、Mac板ならMacの情報を交換できるし、UNIX板にいけばFreeBSDの情報交換を眺めて参考にすることもできるわけである。ガイドライン板はいわば2ちゃんねるそのものの情報を交換する場所であって、それがここの住人が2ちゃんねる中毒者と呼ばれる由縁である。
でも、何度も書くが、面白いんだからしょうがない。もともとぼくは2ちゃんねるに書かれている情報は二割くらいしか信じない方で、どちらかといえばネタを眺めて楽しむのが、訪問する主目的であると言っても過言ではない。。Mac板ではMacの関連情報を収集するより、「
もう、アップルに球団作ってもらおうよ」などの、いわゆるネタスレを眺めてニヤニヤしたり、ネタを書き込んだりすることの方がはるかに多い。仲間内で冗談を言い合っているような楽しさがある。
2ちゃんねるの情報を鵜呑みにして被害を被ったりするよりずっと健全だと思うのだが、まあこんな風に思っているのはぼくだけかもしれない。ジャンキーと呼びたくば呼べ。
U2のニューアルバム『HOW TO UNMANTLE AN ATOMIC BOMB』を購入。日本語版の初回版である。特典としてインタビュー映像等の入ったDVDが付いてくる。映像の内容は、まあU2のファンなら楽しめるだろう。それほど派手なものが入っているわけではない。スタンスとしてはビートルズのアンソロジービデオに近い。
アルバムの方は流石に出来が良い。U2といえば最近は専らiPodのマスコットみたいになっているが、そのCM曲である『VERTIGO』はこのアルバムからのシングルカットで、一曲目である。『VERTIGO』は実にロックで、正直にいうとぼくはこの曲に惚れたがためにこのアルバムを買ったのだが、『VERTIGO』のような曲が他にも収録されているかというと、そういうわけでもない。良い意味で、これはやはりU2のアルバムだ。
しばらく聞きっぱなしになる予定である。Hola!
午後から宮崎駿の新作『ハウルの動く城』を見てきた。流石に面白い。宮崎氏のスチームパンクと飛行機械への思い入れを再確認でき、またストーリーもアレがアレをアレした後、アレがアレをアレし、そしてアレもアレで、とても面白かった(機密保持のため一部にノイズ混入)。
そういえばピクサーがまたディズニーと新作を作ったんですね。確か三作だけの契約だと思っていたのだが、まあピクサーの作品は今やディズニーの生命線と言っても過言ではないから、当然といえば当然の流れかもしれない。過去の作品の著作権なんぞに執心だからこんなことになるのだ。いつまでもミッキーマウスの時代でもあるまい。
過去の作品といえばゴジラ最新作の宣伝映像も流されていたのであるが、これがまたツッコミどころ満載の映画になりそうな臭いのプンプンする映像であった。とりあえず過去に出てきた怪獣を手当たり次第に出したところで、50年の集大成なんぞにはならないということに、スタッフの誰一人として気付かなかったのが不思議でたまらぬ。
ところで、今日はポップコーンをスモールサイズにしてみた。見回してみると、辺りにはレギュラーサイズの文字に騙されて、バケツを抱えている人、多数。ワーナーマイカルシネマは、ポップコーン売店の前に、容器の見本を置いておくべきだと思った。
最近
超生命体飲料ライフガードを飲んでいるおかげで、頗る快調な白林檎である。ライフガードというのはチェリオが販売している炭酸飲料で、オロナミンCとリポビタンDを足して少し飲みやすくしたものを3で割ったくらいの清涼飲料水である。ぼくが中学生だか小学生だかのときに、一時期仲間内で流行ったことがあった。その頃から「超生命体」なる摩訶不思議なコピーが付けられていたかどうかは覚えていない。
ところで、今日は全国各地で一斉にドラクエ8が発売されたはずである。はずである、というのは、実際に我と我が目で確かめていないが、前々から今日が発売日であると散々宣伝されていたので、はずである、と書いたのである。asahi.comによれば実際につつがなく販売が開始されたようで、慶賀の至りである。
東京事変のファーストアルバム『教育』を購入。敢えてジャンル分けすれば昭和ロックとでもなるのだろうか。林檎ワールドとバンドがいい具合に混ざっていて、大変良い。
すんません、買っちゃいました、ドラクエ8。などと微妙に七五調にしてみたりするが、特に意味はない。とりあえず予定はあてにならぬということだけは言っておく。
今回からいろいろと変更になったドラクエ8だが、これが案外面白い。まだ序盤なので、ある程度進み、かつ気が向いたらレビューでもするかもしれない(しないかもしれない、というかしない可能性の方が高い)。ただ、3Dになってあちこちをうろつき回れるのはいいのだが、外のフィールドはともかく街の中など、ちょこまかと走っていると酔うのが問題である。3Dの場合、FFのように画面固定でプレイヤーキャラがてくてくと走っていくような表現の方が、長時間画面をみていなければならないRPGには向いていると思うが、そうなると建物の裏側などを探索できなくなるわけで、3D RPGにおいて、自由と快適さとはトレードオフの関係にあるようだ。
とりあえずちょこちょこと進めることにする。