キャットショーを見学に行く。天王寺という近場でのショーだったからである。今日はレイトショーだかナイトショーだかで一晩中猫の審査をしている由だが、いくらなんでもそんな長時間他人様の猫ばかり眺めていても仕方がないし、何よりうちの猫が飢えてしまうので、途中で早々に帰ってきた。
帰って一息入れてから、すぐに地元の花火大会を見物に行く。元来ぼくは人混みが苦手なのだが、キャットショーといい花火大会といい、今日は随分と人の多いところへ顔を出したもんだと、これを書いていて気が付いた。書いていて気が付くくらいだから今日はあまり気にならなかったのかもしれない。
それにしても花火というのは賑やかな中にもワビサビがあって、日本文化の真骨頂のひとつだなぁと見るたびに思う。今年は熊野の花火大会も見に行く予定があって(本当は去年も予定していたのだが、台風のせいで流れてしまった)、今からとても楽しみなのである。
花火を見ていたらファンタビジョンがやりたくなった。別に二人プレイはなくてもいいから、一作目の方を中古で買ってこようかなぁ。
仕事で京都へ。いつも思うんだけど、この街には本当に雅な地名が多くて感心させられる。今日のお気に入りは綾小路通り。
阪急の運賃はどうしてあんなに安いんだろう、あれで大丈夫なんだろうか、と思う。おまけに特急は 10 分おきに発車するし、特急に乗ってしまえば烏丸なんてあっという間だし、言うことナシである。阪急沿線に住もうかな。いや、別に阪急の回し者でも何でもないんですけどね。
それにしても阪急の特急で京都へ行くときは、およそ 56 % の確率で弁当を食べているような気がする。このご時世に駅弁などという優雅なものはなく、買うのは駅構内のコンビニ弁当だったりするわけだが、それでも流れる車窓を眺めながら取る昼食というのはなかなかオツなものだ。まあ発車する前に半分ほど食べてしまっていたんだけどね(笑
京都では万全のチェックをしていたはずのプログラムがエラーを吐いたりして冷や汗ものだったが、舌先三寸でなんとか切り抜けることに成功。自分で用意したものとはいえエラー画面を見るのは何ともイヤな気分だ。
それにしても世人はどうして Web の仕事をしている人間を「パソコンに詳しい」という目で見るんだろう。そりゃ触りたての初心者よりはいくらか詳しいかもしれないし、Mac ならそれなりに面倒を見てあげられると思うし、Web 関連技術なら一応そこそこの見識(そこそこってのも問題かもしれないが)があるけれど、電○公社のサポートにも匙を投げられたようなものを振られてもわかるわけありません。Windows なんてもう何年もまともにいじってないし(Win2k なら最近少し触ってるけど)。
帰路、やたらと浴衣の人が多いと思ったら、どうやら PL の花火だったようだ。去年は近所の河原で見物したのだが、今日は疲れたのでダウン。相方共々寝てました。さっきまで。
ゲームキューブで出ているルーンというゲームをやり終わったので、最近はもっぱらマリーのアトリエをやっている。シーマンの世話もしているけど、あれはゲームというよりは本当に飼育だからなぁ。一日あたり 10 分くらいだし。稼働時間が。
アトリエシリーズは最近、コーディーのアトリエ(追記。正しくはユーディーであった。失礼。)という新作が出たばかりである。だが、ぼくはアマノジャクな上にケチと来ているので、あまり新品のゲームは買わない。やりたいと思ったゲームをヘビのように執念深く覚えておいて、安く売られる頃になってから購入して遊ぶのである。そんなわけで、もう何年も前の名作であるマリーをやっているというわけだ。もっとも最近はちょっと忙しいので、なかなか進まない。
とか何とか言いながら、昨日一仕事あがったところだしということで、今日は勝手に休日にすることにした。ところが休日なのに相変わらず Mac の前に座っている。ナントシタコトカ。趣味を仕事にした者の性ということだろうか。普段もあまり仕事が苦にならない替わり、趣味で Mac を触っているとなんとなく普段と変わらないような気がして、ちっとも休日という気がしない。
困ったもんだ。明日も自主休日にしてやろうかな。
6月、7月と Mac OS X を稼働させている時間が長かったのだが、先週くらいから Mac OS 9 に戻した。理由は特にない。と思うんだけど、やっぱり Mac OS 9 の方が体に馴染んでるなぁ、なんてあらためて感動してみたり。というか、ユーザーインターフェースに関してはまだまだこっちの方が一日どころか三週間くらいの長があると思う。って、NeXT 畑の人に聞かれたら殺されそうだけど。
とはいうものの Mac OS X をちっとも使わないかというとそういうわけでもなくて、とりあえずファイルサーバは常に Mac OS X で稼働してるし、プログラミングの勉強をするときはメインマシンでも Mac OS X を走らせる。C にしろ Java にしろやっぱり UNIX の方がやりやすい。それにMac のアプリの勉強をしようと思ったら、現状では問答無用で Mac OS X でしかできないし。いや、まあ CodeWarrier か、せめて Rb くらい買えばいいんだけどね。MPW? 勘弁してください(^^;
今日ようやくクライアントの Web アプリがひとつ組み上がった。ヤレヤレ。もっとも、まだ組み上がっただけなのでこれから虫取りをしなきゃならないんだけど。どういうものかはちょっとアレなんでアレですが、Perl と MySQL でナニする為のツールです。
世の中 Web で DB というと「ははぁ、PHP4 と PostgreSQL ですねっ」とすぐに言われるけれど、ぼくはやっぱり Perl に愛着があるので、DBI でちょこちょこやってしまう。というか、どうも HTML ソースの中にコードを埋め込むのって馴染めないんだよなぁ。ちなみに Postgre じゃなくて MySQL の方を選んだのは、単に名前の響きが良かったから。
他の流儀に馴染めないのって老化の始まりだろうか・・・。でもオブジェクト指向は段々体に馴染んできたもんね(おそらく好き嫌いの問題であろう、と陰の声)。
お助けツールとして名高い(笑)MacsBug をインストール。本当はこれ、プログラマ用のデバッギングツールなんだけど、システムエラーからユーザーを救ってくれる便利なユーティリティという認識の方が多いみたいだ。非プログラマの間では、だけど。
ぼくは少なくとも現在は Mac プログラマじゃないので、ユーティリティとして認識していた。名前だけは知っていたのである。しかし古くからあると聞くし、もしかしたらぼくの Mac じゃ動かないかなー、などと勝手に思いこんでいた。
ちょっと考えてみればわかるんだけど、今でも Mac のデバッグツールは必要不可欠なわけで、当然 MacsBug の最新版は Mac OS 9 でもちゃんと走る。OS X はさすがに無理だと思うけど(つーか PB でやるよね。OS X の方は)。
とりあえず試しに強制的にデバッグモードに入ると、Mac はやっぱりコンピュータなのだなぁということが実感できる。いきなりこんな画面になったらびっくりするだろうなぁと思いつつ、実はシステムエラーが今起きるかまだ起きないかとソワソワしてたりする。可能な限り安定したシステムを目差している普段とは正反対の心境である。
でもこういう待っているときに限ってエラーってのは起きないもんだ。で、絶対に出てきて欲しくない局面で爆弾が出現したりするんだよね。困ったもんです。