なんとなく
OpenOffice.org 日本ユーザー会 のキャンペーンバナーをトップページに貼ってみた。
皆さん良かったら OpenOffice.org 1.0.1 を使ってみてください。無料で使えるオフィススイート、一般で言うところのオフィスソフトです。そう、ワードとかエクセルみたいなやつ。なんと Microsoft Office のプリインストール版では付いてこないプレゼンソフトまで入ってます。現在は Windows 版と Linux 版が実用段階に入ってます。Mac OS X 版はこの前 Public Beta がリリースされましたが、インストールするには XDarwin を入れる必要がある上に、日本語を使うのにエラく苦労するので、残念ですが Mac ユーザーの皆さんはもうちょっと待ちましょう。以上、ユーザー会会員からの宣伝でした。宣伝終わり。
どうにも最近また生活が乱れて困るのである。それに妙な夢をよく見る。昨日は全身が血管だけでできた人間の集団に追いかけられたし、今日は遊園地のような場所で唐突にカンガルー相手のボクシングをさせられそうになった。一体どういうわけなのか、ぼくの無意識が何かを警告しようとしてこんなものを見せているのか、さっぱりわからない。今は躁だから、妙なことに手を出すと痛い目に合うぞというお告げなのかもしれない。
大学中退以来久しぶりに六法を繙く。こうしてゆっくり眺めてみると、法律というのもなかなか面白いものだ。法学部音楽科在学だったぼくには新たな発見が非常に多い。そんなんでいいのか大学教育。
プチ広告批評。東京三菱キャッシュワンの TVCF。あれはいったい何のつもりで放送しているのだろう。借金に苦しんででも馬鹿女に貢げということか。男性はもちろん、女性の反感も相当なものだろう。三井住友アットローンも同じような構成だが、まだこちらの方が「緊急性」という要素が加えられているだけ、本当に困ったときだけ利用するものだというイメージを持てる。これは金融業者としての倫理に関わる問題だと思うのだが、広報担当者はどのように考えているのか一度話を聴いてみたいものだ。プチ広告批評終わり。
最近(昨日からとも言う)暗号に興味を抱き、色々と調べたり試したりしている。
暗号にも色々あるけれども、ぼくがやっているのはニイタカヤマノボレではなく、コンピュータデータの暗号化の方である。とりあえず始めたのは PGP による暗号化メール。これがなかなか面白くて、本当にまったく、よくもこんなものを開発したものだ。
今日から急に寒くなったように思う。寒いと、途端に出不精になる。コタツで冬眠できるなら冬眠したいくらいなのだが、相方にコタツは出さないと言われてしまった。しかしこれくらいで引き下がるぼくではない。今後数週間に渡って猫たちと一緒に談判を続ける予定。
京都の町は合理的なまでに合理的に区画が整理されていて、方向音痴のぼくでさえ適当に見当を付けて歩いても目的地に着いてしまうほど、路がわかりやすくできている。ただしこれは徒歩での話だ。何しろ大阪以上に一方通行が多いので、自動車だと慣れない内は相当難儀するだろう。
寺町通りという京都の電気街と思われるところをふらりと訪れ、散策。小さいながらもニノミヤの Mac 館があって、ちょっと感動したのでつい立ち寄ってみたら、ちょうど店員が Photoshop Elements か何かのサポートをしているところだった。客は年輩の男性。機種は PowerBook G4 である。スペックまでは知らない。そんなことが見ただけでわかったら、さっさと占い師にでも転職している。なかなか説明を飲み込めない男性と微笑がだんだん嘲笑に変わりつつある店員を横目に見ながら、ざっと店内を回る。特にめぼしいものはなかった。
とあるゲームショップで妙なものを発見。Xbox の展示台でひっそりと稼働している
任天堂スーパーファミコン with ストII。なんだそりゃ。Xbox の過剰在庫をちょっとでも減らす為に、他のハードを Xbox に見せかけて稼働させている販売店が続出しているとは聞いていたけど、実際に我と我が目で確かめたのは初めてだった。
展示台は Xbox のロゴの入った緑と黒を基調にした台で、上にテレビ、その下のスペースにゲーム機を置くタイプの、よく見かける形の台である。その「ゲーム機を置くところ」に、ちんまりとスーファミが鎮座していたのである。さらにその事実を隠そうかとするようにうず高く積まれた Xbox の空箱。しかもそれらの空箱は完全にはゲーム機を隠しておらず、一応はスーファミが稼働していることが見えるようになっていて、きちんと言い逃れできるようになっている。
素薔薇しい(© ヨダレ団長)。
店内には数人の子供がいたが、それぞれプレステ 2 とゲームキューブの体験版に夢中で、Xbox の展示台は誰にも相手にされていない。いきなりこういうものを見せられるとさすがに
大爆笑 衝撃を受ける。スーファミなのは任天堂のお膝元だからだろう。別にスーファミじゃなくてもいいんだろうけど、64 以降の任天堂ハードも他人のことは言えないようなラインナップだからな。質はいいんだけど。
こんなことを書いているぼくは実をいうとゲームキューブファンだったりする。何か親近感あるし。色々な意味で。
今日は休眼日なので、というわりには日記など書いたりしているが、ともかく目を休めるため緑を見に行ってきた。
ぼくの住んでいる街は古い歴史と無数の古墳を有していて、古墳群のうちのひとつが公園になっている。他にもあるかもしれないけれど、知らない。ともかくその公園に相方と二人、弁当を持って歩いて行った。この公園は少し離れたところにあるが、ハイキングというほど遠くもない。しかし散策には丁度良いところだった。緑が多く、車の音も電車の音もしない。何とも気持ちのいい場所だ。
四阿で弁当を食べてしゃべっていると、遠足と思われる小学生の集団に遭遇。最近は随分と人数が減っていて驚く。こういうのを見ると少子化という言葉が急に現実味を帯びてくる。ところで「少子」という言葉はもともと小さな子供の意であると岩波文庫のしおりに書いてあって、その文章は言葉は変わるものだという意味の文で結ばれていた。と思うのだが、結びまでは正直に言うと忘れた。とにかく言葉に関するまめ知識が載っているこれらのしおりは、岩波文庫を買うときの密かな楽しみだったりする。
相方と小学校時代のことなんかをしゃべりながら、公園を散策。横穴墓群の名の通り、その山肌にはやたらと穴が開いている。途中どんぐりが落ちていたり、小さな柿の実(相方によれば間引かなかったのだろうとのこと)がなっていたりと、そこここに秋の風情が感じられて上機嫌になる。
その後、隣接している歴史資料館へ。いろいろと面白いものが展示してあったが、なかんずく人面の描かれた土器が面白かった。呪い(「まじない」である。「のろい」とか読まないように)に用いたのだそうだが、それにしてもコミカルに描かれている。
帰途、スケッチショウの新譜を購入。非リアルタイム型 YMO 小僧のぼくにはたまらん音だ。なんだかファンサイトくらい作ってしまいそうな勢いである。
ふらりと立ち寄った文房具店でけん玉を発見。懐かしさのあまり即購入、お値段 600 円也。
何を隠そうぼくは日本けん玉協会の会員なのである。もっとも小学生の時以来何年も(いや、十ン年も)参加していないから、とっくに除名処分にでもなっているだろう。けん玉協会? そんなのがあるわけ? と思った人。あるんですな、これが。少しでも興味の湧いた方は同協会が主催している
けんだま“こだわり”どっとこむというサイトをご覧になるとよろしい。
けん玉協会に参加したのは友人に誘われたからだったのだが、どうしてなかなか奥が深いモノである。けん玉なんて、とバカにする人ほどヘタだったりするが、一度ゆっくりとやってみると良い。一汗も二汗もかけること請け合いだ。何しろ久しぶりにやったら息が上がった。
ぼくは協会で初段を認定されたこともあるのだが、何分小学生のときのことなので、久々にやってみたら当然なまっていた。それでもけん玉をやる人は珍しいらしく、皆の前で披露するとなかなか好評を博した。これがいわゆる昔取った杵柄というやつだろうか。
小学校の頃、土曜日の午後などはときどき友人や弟とけん玉協会会員の、ナントカというおじいさん(確か W が頭文字だったはず)の家へ行ったものだった。そこでわいわいとけん玉に興じるわけである。今もお元気で地域の子供達をご指導されているのだろうか。あの優しいまなざしが懐かしい。