白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.1.24

 メルマガにも書いたが、最近ココアをよく飲む。あるある大辞典で「インフルエンザ予防に効果を発揮する」と紹介されていたのを見かけたからだ。ココアの成分が体内に吸収されると驚異的な予防効果をもたらす訳ではなくて、喉を通過する時に殺菌、じゃないな。インフルエンザはウィルスだもんな。ええと、殺ウィルスするのだそうである。あるある大辞典のおかげでココアをがぶ飲みする理由ができ、ぼくは上機嫌だ。何しろ大好物だものな。

 はるさめもよく食べる。こちらは健康上の理由とは関係なく、単に好物だからだ。どういう訳の訳柄か、ときどき無性にはるさめを貪り食いたくなる。ぼくの春雨の食し方は比類なきシンプルさを誇っていて、ゆでたはるさめを冷やして水切りし、酢1:醤油1;サラダ油3 の自家製ドレッシングでもってズルズルといくのであるが、これを見て相方は感心しきりだ。よくはるさめだけで食べられるねぇというのだが、これは感心というよりあきれているのに近いような気もするが、ともかくこういう食べ方をするのはぼくが麺好きの上に酸っぱいもの好きだからというところに起因するのだろう。加えて母のはるさめサラダの影響も色濃くあるかもしれない。

 金曜ロードショーで宮崎駿の『千と千尋の神隠し』をやっていて、相方がビデオを編集している横で途中から見ていた。本当はメルマガ原稿のひとやすみのつもりだったはずなのだが、ついつい最後まで見てしまった。劇場公開当時見に行ったものだが、これはグリム作品に匹敵する良質な童話だとあらためて思う。世界観がついに謎に包まれたままであるのも神話的で良い。童話は神話的でなければならないと思う。神話的だからこそ幼い心にずっと残るのだ。

 ところで先日 YMO のアルバムが再発されたと書いたが勘違いだったようで、発売されたのはついおとといくらいである。『増殖∞』だけは紙ジャケ仕様のうちに入手しておきたい。


2003.1.23

 予想以上に早く 某サイト が 10,000 カウントを超えてしまったので、この忙しそうな時期に大喜びで改装などしていた。まあ見せ方の変更は常々必要に感じていたし、いい機会だろう。というかぼくの管理しているサイトで最も稼働率が高いのが、ja.openoffice.org を除けば実はこのサイトなのだ。まあぼくの力じゃないんだけどね。

 もののついでにニュースを PHP にしてやろうと思ったのに、案外めんどくさそうなのでとりあえず Perl でささっと済ませてしまった。ちゃんと勉強しつつ、徐々に PHP に置き換えようと思う。ニュースだけは。MySQL と PHP でやろうと思っているのだけど、よく考えたらあまり意味がない。うーん、まあ練習みたいなモンだし、構わないか。

 リソースの無駄遣いですか? いろいろな意味で。

 お宝によれば 1/29 に新 PowerMac が出るとか何とか。本当かよ。IBM も何か発表をする模様とか何とか。もしかしていよいよ(ようやく)G5 の到来だろうか。提携解消だったら悲しいな。


2003.1.22

 何か知らんが急にメールをやりとりする量が増えた。ウェブデザインプロジェクトなんてものを押っ立てたからというのが自明なのだが、それにしても忙しく、しかも目が痛い。本家の website ML にまで顔を出したものだから、英語と日本語がごっちゃになって困るというのはウソである。でもちゃんと言葉が通じるというのは、プログラムがちゃんと動いたのと同じくらい嬉しかったり。L 氏いい人じゃん。

 そういうわけで C がなかなか進まない。こうなったら週末に強制的に時間を取るか。というか、そもそもデータベースウェアのバージョンアップも進まない。これは昼間寝てるのが悪いんだろうなぁ。

 ともあれそろそろまた休眼日が欲しいです。目薬々々。

 話は変わるが、本日のバナー広告。オンライン PC ショップ、ハイパーファクトリーの広告である。ここのバナー広告は面白いものが多く、特に一ヶ月前くらいに出現したこのバナーはまたたくまにアレゲな人々(©スラッシュドット)の心を掴んだ。無断転載だが、広告なので構うまい。リンクも張っておくし。

 というわけで、どうぞ。

ハイパーファクトリー - Mac売りの少女


2003.1.20

 ja.oo.o が本家から正式にアナウンスされたのは、先週末のことである。この土日にユーザー会の C 氏によってプレスリリースが起草され、今日 A 氏によって各メディアに送信された。確認された中では ZDNN が最も早く、流石にいい仕事をすると感心させられた。ぼくはというと、この機会にウェブデザインプロジェクトの開始を宣言。頑張りましょう。

 年始からこっち少し余裕があるので、管理しているドメインの整理などをしている。ついでに内部データベースウェアもバージョンアップしようと画策中。本当は C か PHP にリプレースしようと思ったのだが、面倒なのでやめた。何だかんだ言って Perl が一番馴染んでいるし、こういうものは馴染んだ言語で書くのが一番。まあ PHP はそのうち何かしようとは思うけど。速いらしいし。

 良い機会なので C を最初から勉強し直している。しかしやはりというか何というか、ポインタがよくわからない。存在意義や概念はわかるんだけどねぇ。精進々々。


2003.1.17

 ついに Jaguar をインストール。かなり洗練されてきた感じだ。ぼくの G4 は Rage128 なので Quartz Extream (綴り合ってますかこれ)は働いていないはずだが、それでもかなり動きが良くなっている。Dock にも配慮が見られるし、スプリングローデッドフォルダも思ったよりいい感じだ。最初からこのレベルでリリースして欲しかった。

 さっそく Safari を入れてみる。かなり速い。確かにこれは最速だろう。ヘタすると Mozilla から Safari にころびそうなくらい快適だ。iCal も試してみたが、これはあまりピンと来なかった。まあスケジュールならカレンダサーバー立ててるしな。必要ない。アドレス帳はいい感じ。iChat も良さげな感じ。iSync は使い出がないので試していない。iTunes 3 は以前サーバーに悪さをしたのでとりあえず保留。ぼくの Mac にペンタブは接続していないので、Inkwel の具合は知らない。と、ファーストインプレッションはこんな感じであった。あと.mac 無料体験をそそのかされるが、無視。

 一通り純正アプリで遊んだ後、OOo Quartz をビルドしようと試みるも、あえなく敗退。仕方がないので X11 for Mac OS X を入れて OOo Final Beta を入れてみた。X が純正だからというのもあるかもしれないが、かなり馴染んできたように見える。あとは FreeWnn と kinput2 か何かをぶち込んで日本語環境を構築するだけだ(だけなんだけどね)。

 こういう派手な辺りに隠れがちだが、ODBC がサポートされていたりシステム環境設定の項目が親切になっていたりと、細かいところも見逃せない。それにアプリケーションが日本語で表示されるようになったのだが、あまりに当たり前すぎてしばらく気付かなかった。ローカライズはそれほど大切ということなのだろう。

 というわけで、Jaguar、合格です。