せっかく朝型に戻りつつあったのに、昼寝のつもりが夜まで寝てしまい、結局また夜型生活を余儀なくされている白林檎である。困ったものだ。
もっとも、こういうサイクルで生活するのも案外悪くない。ダイエーへ買い物に行くと、まず間違いなく食品が安くなっている。魚介類コーナーにはもう牡蛎が出ていて、案の定半額になっている。早速買ってきて、起きてすぐではあるが鍋物にした。
帰途書店に寄り、『へぇの本』第二巻を探すつもりだったのだが、思いがけず『ハンター×ハンター』の最新刊が出ていたので、そちらを購入。410円也。なんかコミックス単行本は年々その価格を上げていると思うのだが、どうしたものか。まあそれはともかく、こう出るスパンが長いと前後を忘れてしまう。またぞろ一巻から読んでやろうと思ったが、そんな時間はないので、17 巻から読み返すだけにしておいた。
これから風呂に入って仕事開始である。変な日記!
などと書いている先から、ディスプレイが映らなくなった。現在は予備のものでしのいでいるが、これもかつては「バチッぐいーん」が起きて交換した装置であり、つまり予備というよりは置いてあったというのが正しいのだが、とにかくそういうわけでいつまた使えなくなるかとヒヤヒヤしている。今日は日本橋へ MO を買いに行き、ついでにディスプレイも物色していたのだが、あの中古のナナオ、買っておけばよかったかなぁ。
『へぇの本』を購入。くだらん。実にくだらない本であるが、この本の冒頭にも書いてあるように、無駄な知識が増えるというのはある種の人間にとってたまらない快感である。二巻も買おうかと考えている。
ディスプレイがヤバい。昨日から急に調子が悪くなった。
ぼくは Apple の Studio Display 17' CRT を使っているのだが、これは我が愛機と同時に購入したものなので、いわば初期型のモデルということになる。つまり Power Mac G3 B/W と同時発売された例の CRT ディスプレイを、グラファイトにカラーチェンジしたモデルである。
このモデルに欠陥があることは、Mac ユーザーの中では有名な話である。巷で「バチッぐいーん現象」などと呼ばれるこの欠陥は、ポッピングノイズと共に画面が突然拡大したり縮小したりというもので、CRT ディスプレイの末期に現れる症状が購入初期から出現するというものだ。
ぼくのディスプレイはどうやらこの欠陥とは無縁だったらしく、これまでずっと何の問題もなく働いてくれていた。しかし購入からはや三年、ついに寿命が訪れたのであろう。一般に CRT ディスプレイの寿命は、毎日八時間使用したとして約三年半といわれている。ぼくは一日に八時間どころか十四時間くらい使うから、それからすればよくもった方だといえるだろう。
今は少し落ち着いているのでだましだまし使っているけれど、明らかに輝度が落ちた。幸いグラフィックを扱うのは相方だから何とかなるが、やはり近いうちに買い替えなければなるまい。
今日から 10 月である。だからというわけではないだろうが、起きてきたら相方が井上陽水の『神無月』をかけていた。
秋も深まってきて、ダイエーの店頭からついに冷やし中華が消えた。毎年の事ながら腹立たしいことだ。その昔全冷中という会があったが、その主旨に賛同するとともに、同会の復活を期待したいところだ。
ダイエーといえばその隣にはヒグチ薬局があって、ここはつい先月だか先々月だかにオープンした店である。店内は明るく広く、品揃えも悪くない。しかるにエンドレスで流れているヒグチ薬局のテーマ曲の音質が甚だ悪い。ここのテーマソングといえば「ヒーグチー ヒ〜グ〜チ〜 ヒ〜グチヒーグーチー」の例の曲だが、妙に音が割れている。
きっとスピーカーの具合だろうと思っていたら、なんば御堂筋のヒグチ薬局でも同じような音質で流れているのを先日発見した。つまりこれは一個の店の問題ではなく、ヒグチ薬局チェーン全店に渡る問題だったのである。各店に配付されているテープに収録されている音がそもそもああいう割れた音であるとしか考えられない。
相方の説では、ダビングを重ねる過程でだんだんと音が劣化していき、新しい店ほど音が悪いのではないかというのだが、これが本当なら古い店ほど良い音で「ヒーグチー」が流れているはずで、本店に至っては実にクリアな音質で「ヒ〜グチヒーグーチー」と響いているわけだ。それともあれはそもそもああいう曲で、音が割れているのはデフォルトなのだろうか。謎は深まるばかりである。
真相をご存知の方がいらっしゃったら是非ともご教示願いたい。
阪神から遅れること二週間、ダイエーがリーグ優勝を決めた。近所のダイエーは明日から優勝セールを始めるし、何より日本シリーズがこの後に控えているが、もう今年の野球はシーズンを終えたような気分になっている。阪神にほとんどの話題をかっさらわれたようなものである。まあ向こうもプロだから、何とかして盛り上げにかかるのだろうが。
SKETCH SHOW の DVD が届く。これはパッケージの絵がなかなかやる気のない感じで素敵である。ライブの DVD だが、ライブビデオというよりはライブをソースにしたビデオクリップと言った方が正確だろう。MC は軒並みカットされているし、抜けている曲もある。エフェクトもところどころに入れられているが、これは YMO 時代のものとちがって随分スマートになっているので、それほど気にはならなかった。
やっぱり音楽はいいなぁ、と思う今日この頃。