勝ちましたね。良かった良かった。北朝鮮の9番のキム某(多分)が一発退場くらってましたが、悔しかったんだろうなぁ。よっぽど悔しかったんだろうなぁ。北朝鮮選手団、本国に帰ってから、無事に人生を全うできるかなぁ、とか。余計なことを心配していますが。余計な心配のしすぎで、口調が変です。なんで日記ごときをデスマス調で書かにゃならんのか。
とりあえず祝い酒を飲んで寝ることにします。グーテ・ナハト。
たまげたことに、アップルがインテルのチップに乗り換えるという噂は真実であった。今朝、そのニュースを聞いた時、ぼくの頭は混迷を極め、四肢からは力が抜け、弛緩しきった両のマナコからは大粒の涙がこぼれ落ちた。もちろん嘘だ。
とはいえ少なからず混乱していたのは確かで、つまり現在のソフトウェア資産が無駄になるのではないかという心配があったからである。しかし、よくよくニュースを読んでみれば、その辺については心配しなくても良いような感じである。ソフトウェアはしばらくインテル版とPPC版が並行して出荷されるようだし、インテルCPUに乗り換えても、ロゼッタとかいうエミュレータによって、PPCバイナリが「まるでネイティブなコードのように」動くのだそうだ。
でもまあ、あれですね。IA32アーキテクチャらしいので、もちろん来年のことはわからないけれど、何となくPower Mac G5を確保しておいた方が賢いような気もしないではないですな。
……あ、来年の様子を見てから中古のG5を買えばいいのか。
昨日の日記を書いた後、つれづれなるままに人権擁護法案反対サイトを巡っていたのだが、巡っているうちにぼくの認識が誤っているらしいことが判明した。国籍条項云々は文字通り提案されただけで、検討すらされていないというのが本当のところのようだ。ぬか喜びというか、早とちりも良いところだ。
昨日の夜から、ガイドライン板の「もう少しくやしく。のガイドライン」を面白く眺めている。いかなるスレかというと、例えば「なんだかよう分からんね、このスレは」という書き込みに対して「もっと福本伸行らしく。」という注文を付け、「何だこのスレはっ・・・・・・・・! ざわ・・・・・ まったく理解できないっっ・・・・・・・! ざわ・・・・」と反応して、その反応やら何やらを楽しむという、一種のネタスレである。これがなかなか面白い。
個人的には「ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいた」「もう少し仰々しく」「ごんべ氏の長男、風邪をひく」にMVPを捧げたい。もうちょっとで笑い死にするところだった。頭が疲労の極にあるときにこういうスレを読むと、抑えがきかなくなるんである。
産経新聞社の報道によれば、例の
人権擁護法案の件に、幾分かマシな動きが出てきたようだ。つまり、自民党案に、国籍条項とメディア規制条項削除を盛り込み、人権委員会の権限を著しく削減し、さらにいかなる言動や行動が人権侵害にあたるかを「日本国憲法に規定された基本的人権を侵害したとき」という、かなり具体的な表現──運用面を考慮してある程度解釈の幅を拡縮出来る表現を使うのは法の世界ではよくあることで、古賀氏のまとめた初案にあった際限なく拡大解釈可能な表現が如きはもとより論外だが、このように根拠を日本国憲法に求めて範囲を決定するのであれば適切な運用が期待できるし、何より法治国家たる日本においては至極まっとうな話である──に置き換えようではないか、という動きが出ているらしい。
細かいことをいえば、報道では人権委員会の選任方法について触れられていなかったのが気になるが、修正案の第一段としてはまあ上出来の部類に入るのではなかろうか。ぼくも修正案そのものをきちんと目にしたわけではないので、あまり無責任に楽観論ばかり唱えるわけにもいかないが、とりあえずは一安心といったところだ。
とはいえ、まだ当分調整が難航しそうな雰囲気ではある。古賀氏にしろ、より良い内容で悲願の人権擁護法案を立法できれば、それこそ本望であろうから、どうか修正案はどしどし受け入れていただきたいものである。
ところで、アップルがインテルのチップを使うとか使わないとかいう噂が飛び交っている。古参のマックユーザーになればなるほど、この手の噂はうんざりするほど耳にしてきたようだ。
ぼくはまだ古参というほどのマック歴を有していないから、少なからず狼狽し、久しぶりに新Mac板など眺めていたが、ようやく少し落ち着いてきた。落ち着いてみてさて改めて考えるに、Mac OSのx86系CPUへの移植というのも何度となくささやかれてきた噂話で、今度のはそのバリエーションではないかと思う。さもなくばCHRPの亡霊であろう。
万が一それが真実であったとしたら、もう一度CPUの乗り換え芸を目の当たりに出来るのだろうが、あまり歓迎できぬことであると言わざるを得まい。ま、週明けのジョブズ氏のトークショウを待とう。
旧日本軍の軍属が相次いで発見された。皆様随分とご高齢である。それはそうだ、今年は終戦から60年だ。60年──ぼくの年齢の倍以上の時間を、未帰還兵として過ごすのはどんな気分だったのだろうか。
FF7 ACという、要するにFF7をネタにしたネタ映画をスクエニが作っている。そのトレーラームービーがアップルで公開されていた。FF7はぼくの最も愛するゲームのひとつで、それだけに妙ちくりんなCGでヘンテコな映画を作られるのは実に断腸の思いなのであるが、万が一にも面白いということがあるかもしれないので、一応見るだけ見てみた。
駄目だろう、これは。
FF Movieの教訓(Toy Storyなどのようにデフォルメされたものならともかく、全編リアル3DCG映画の需要などヒゲの妄想の中にしか存在せぬ)が、少したりとも活かされていない。スクエアはFF Movieで抱え込んだ巨額の赤字でぶっつぶれたわけだが、今度はスクエニの番になりはせぬかと、心配で心配で昼も眠れない。