白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2002.12.20

 莫迦発見。 この記事によれば、 (マイクロソフトの)阿多社長は「オープンソースの定義は何か。ソースコードがみられれば安全で。みられないのはブラックボックスであって不安、というのものなのか。オープンソースの概念は実際にはあまりよく理解されていないのでないか」と述べ、ソースコード公開が即安全、との発想に疑問を呈して いるそうだが、なるほど、理解できていない莫迦に余計なことをさせるとこういう的外れな結果になるという良い見本である。

 さて、今日は相方の眼鏡を新しく作りに行ってきた。以前新幹線で紛失したからである。出来上がるまでに少し時間があったので、階下の食品売り場をうろついているうちに、広島産の生食用殻付き牡蠣を発見。手にとってしげしげ眺めていると、どこぞのお婆様が「それね、賞味期限今日まででしょ。今日までなら生で食べられるって。さっき訊いたの、店員さんに。あたしも買っちゃったのよ、おいしいものね」と話しかけておいでになったので、「そうですね、酢醤油とかでね」などと相づちを打っている内にいてもたってもいられなくなり、購入。

 見たところなかなか良い牡蠣なので、ちゃんとオードヴルにすることにした。まず貝柱を切って殻から本体を取り、大根おろしでざっと洗う(相方が)。その間に(相方が)用意した鰹だしに、微量のみりんと適量の醤油を混ぜ、出汁醤油を作る。(相方が)洗った牡蠣をもう一度殻に戻し、出汁醤油を茶匙に二、三倍かけ、その上に大根おろしを小さく盛って、レモン汁をお好みでかけて食べるのである、と書いている間にも思い出して生ツバが出てきて仕方がないのであるが、いやはや美味であった。ぼくは生牡蠣は一食にひとつしか食べないことに決めているのだが、今日はふたつも食べてしまった。

 あとは中らないことを祈りつつ、寝るだけである。


2002.12.19

 曇り止めレンズ付き眼鏡への提言。ラーメン食ってるときに曇るな。

 急な仕事が入ってずっとほったらかしだった DB システムの開発を、昨日から急ピッチで進めている。これだって仕事なのだが、自分のための仕事だからまあ私事みたいなものである。そのためどうしても後回し後回しになってしまうのだけど、いざ始めると通常の三倍は楽しい。何しろ自分のためのアプリケーションだから要求スペックも何もない。MySQL サイコーです。

 大分できてきたので(いつもこれくらい仕事が速いと苦労しないのだが)、ユーザー会のサイトを参考に Windows 2000 上の OpenOffice.org の Calc から MySQL サーバに ODBC で接続し、データを拾うというのを試してみた。まずは MySQL 用の ODBC ドライバである MyODBC をインストールし、ODBC から必要な設定を済ませる。あとは Calc からクエリを引くだけだ。思いの外簡単に成功し、結果に思わず感動。うまく連携すればひょっとすると業務効率が格段にアップするのではなかろうかなどと妄想逞しくしてしまった。やっぱり MySQL サイコーです。

 OpenOffice.org といえば Mac OS X 用の Quartz 版がいよいよファーストビルドに成功したそうだ。ビルドに挑戦してみたいが何しろ HDD の空き容量がないから試しようがない。早くバイナリで配布されないかな。

 ところで暦に日という単位しかなかったら今日はどのように表現されるか考えたことがありますか。ぼくは中学生の時に電卓片手に数えてみようと思ったことがあるのだが、途中で気が狂いそうになったのでやめた。今なら適当にスクリプトを組めば一発だと思うが、メンドウなのでまだやったことがない。しかし UNIX OS はこれに近いことをやっている。1970 年 1 月 1 日 00:00:00 からの秒数を延々とカウントし続けていて、これをタイムスタンプにしているのである。CGI 含め UNIX 系のプログラミングではこれをいろいろと便利に使うのだが、ここから普通の時間単位に換算するのは API 任せだったりする。どういう計算をしているのか、一度考えてみるのもいいかもしれないと思った。

 関係ないが梅津さんの新刊『あなたはコンピュータを理解していますか?』を読みたい。


2002.12.16

 数日前のことだけど復刻版ビックリマンチョコを買ったら、シャーマンカーンが当たった。ビックリマンシールを知らない人はいないと思うが、知らない人のためにひとこと言っておくと、要するにおまけのシールなのである。これが現在のポケモンと同じくらい一世を風靡した時代があったのだ。

 話は変わるが今朝寝坊をし、大変な慌ただしさだった。ぼくが慌てるくらいだから、先方はもっと慌てていたことであろう。やれやれ。その後気分転換に王寺をフラフラしてきた。なぜ王寺なのかというと、行ったことがないからである。ぼくは見知らぬ土地をあてどなく歩くのが好きだ。ひょっとすると根は旅行好きなのかもしれない。それ以上に出不精なので滅多に旅行しないけど。

 車窓から見える王寺の街並みはかなり賑わって見えたのでてっきり市だと思っていたら、看板に「王寺町」とあってまず驚いた。歩き回ると典型的なニュータウンの駅前という感じの側と、旧来からの住宅街や商店街でごった返している側とに線路を挟んで分かれていて、なかなか面白かった。巡る内に古本屋があったので筒井康隆の初期ショートショート集と、兼ねてから読みたいと思っていた阿川弘之の随筆集を購入。締めて 300 円。古本屋最高。また訪ねることにしよう。


2002.12.15

 家庭用プリンタの意外な弱点を発見。あまり多くの枚数を一度にプリントアウトできないのである。意外でもなかったかもしれない。

 いや、とにかくですな。30 枚やそこらしか一度に印刷できないものだから 1000 枚もプリントアウトするときには付きっきりで作業しなければならずそうなると一体何のための自動給紙トレイかと叩き割りたい衝動がフツフツと胸の奥に煮えたぎる今日この頃であるので家庭用プリンタで 1000 枚もプリントアウトしようというのがそもそも無茶である間違いなのであるという向きは無視。1000 枚とまでいかなくても 200 枚程度ならどこの家庭でも年賀状として用意されうる枚数である。それすらも一時間や二時間、長いときには半日もパソコンの前でじっとプリンタの面倒を見なければならず、トイレに中座して戻ってきたら「用紙がセットされていません」などとエラーメッセージが表示されていると来た日にゃ一体何のための自動給紙トレイかと叩(以下略)。

 まあそういうわけで、そろそろ画質競争は肉眼ではわからない領域に突入していることであるし、プリンタメーカー各社様におかれてはこの辺を考慮した新製品を開発していただきたいもんである。

 年賀状で思いついたからついでに書いておくけれども、年賀状の作成・送付というのも年末の慌ただしさに確実に一役買っていると思うがどうか。大体、新年の挨拶なんだから年が明けてから書けばよさそうなものである。それでもちゃんと松の内には届くだろう。「新年の挨拶だから一月一日に必着」という方に最初に着目したのは誰だか知らないが、バツとして反省レポートを課す。三文字以内で有意な反省文を用意すること(模範解答:御免。)

 眠いので寝ます。


2002.12.12

 やれやれ。ようやく懸案のスクリプトを書き終えた。あとは実装だけである。そう、ここまでやってもまだ実装が残っているのだ。でも肩の荷は少しだけ軽くなったような気はする。ライブレポートをサクっと作ることにする。