白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.2.2

 ようやく寒気がどこかへ行った。三寒四温とはよくいったものである。

 ここのところどういうわけか完全に昼夜が逆転していて、どの程度逆転しているかというと、サンフランシスコで朝の挨拶をするとちょうどいい具合に生活できる感じのサイクルである。すなわち日本時間だと、世間が寝静まっている時間帯に活動しているわけだ。理由は別にない。強いていうなら夜寝ると風邪をひくというものだろうか。

 年末忙しくておざなりになっていた、仕事部屋の大掃除がようやく完了した。片付ければ片付くものだ。そして大掃除などしていると、所有物の案外多いことに驚かされる。特に CD と本が多い。さらには相方の雑誌も山のように出てきた。これ全部収まるのかしらんと半信半疑に棚を片付けていたが、ほとんどものを捨てていないにも関わらず最終的には余分なスペースができるくらいになった。オレ最高。

 ちゃんと綺麗な部屋を維持するようにしましょう。と、あらためて今年の目標を立ててみた。だって旧正月だし。


2003.2.4

 昨日は節分だったので厄払いに神社へ行ってきたのだが、図らずもこれが今年の初詣だったので、一年間の商売繁盛と家内安全と無病息災などの願をかけてきた。その甲斐あってか今日ようやく YMO の DVD の入手に成功。でも眠いのでまだ見ていない。

 日本橋へ探しにいったのだがなかなか見つからず、最後に入った難波のタワレコであっさり見つかるのだから皮肉なものである。そこへ至るまでにいろいろと YMO とは何の関連性もない買い物をした。そういえば Mac 関連でないものをあれこれと買うのは久しぶりだねぇと相方と話しつつ、気が付いてみれば二万円を消費している。たまにはこういう金の使い方も良い。

 偶然『ハンター×ハンター』最新刊が出ていたのでこれも購入。ちょうど読みたいと思っていたので、まさに渡りに船であった。これも初詣の効果だったりして。


2003.2.7

 昼夜逆転生活から心機一転、朝方生活を頑張って続けて今日で三日目である。三日坊主ならここでくじけるところであるが、今日は早々にメルマガも発行処理してしまったし、あとは風呂に入って寝るだけだから、多分大丈夫だろう。

 トップにああいう絵を貼ったのはインフルエンザが流行しているからなので、別にぼくがインフルエンザを患っているからではない。インフルエンザどころかピンピンしている。しかし鼻水とくしゃみが止まらない。これは風邪だと思っていたが、どうやら鼻炎ではないかという説が急浮上している。まあ病気の講釈などしていても仕方がないから、今度耳鼻科にでも行くつもりで居る。

 寒いと人間アクティビティが落ちると N さんがおっしゃっていたが、なるほど、その通りかもしれない。客先も動きが鈍っているのか、ここのところ仕事が比較的ヒマである。こういうときこそ内部的なことを色々見直さなければ、ということで色々動いている。とりあえず八割方目処がついたので、次は ja.oo.o のことも手をつけたいな。ここのところあまりコミッターらしい仕事をしていないのだ。

 とりあえずトップページの見直しか。スタイルシートも何とかしないとな。Windows Me でだけ不具合が出るとのことなのだが、どういうことなんだろう。謎である。まだまだ修行が足りない。


2003.2.10

 ja.oo.o のスタイルシート問題は各方面に迷惑をかけまくり、どうにか解決。どうもお手数おかけしました。

 先日の宣言通り耳鼻科へ行ってきた。市立の総合病院で、入口からしばし迷いながらどうにか受付にたどり着き、手続きを済ませて待合室へ。ここでしばし待ち、診察室へ入ると懐かしい耳鼻科の器具の数々が並んでいる。ひどいアレルギーの鼻ですねと言われながらあの棒やら何やらで診てもらっていたら、鼻孔粘膜が刺激されてものすごいくしゃみを三連発してしまった。しかしすっかり具合がいい。やはり病院には行くものである。薬代が高く付いたのがちょっと不満だけど。

 夕食後、散歩がてら相方とツタヤへ行ったらムーが置いてあったので、しばらくその場で読みふける。断っておくがぼくはこの手の雑誌を買ったこともなければ立ち読みするのも今日が初めてだし、その方面の団体に所属しているわけでもない。ただ、超常現象そのものは、ちょっと面白いと思う。自身体験したことがないだけに余計興味を引かれるのかもしれない。

 今号の特集は霊魂の存在がついに科学的に証明されたとかいう記事で、解明したのはアメリカのナントカ博士とある。遠く何十億光年も離れた星の光は、何十億年もかけて地球でようやく観測できるわけだが、星の平均寿命は数十億年程度だから(程度っても充分長いんだけど)、中には星そのものはなくなってしまい、その星が放った光という「情報」だけがはるばる宇宙を旅するケースもある。それなら、 星も人間も元素の組成は同じなんだから、人間が死んでもその人の霊魂という「情報」だって残るに違いないという、なかなか科学というには飛躍しすぎな気がするが、まあそういう説らしい。途中で飽きたのでわかんないけど。

 つれづれなるままにページを繰ると、人狼はまだ存在するだの降霊会がどうだの、あっち方面の記事が並ぶ中に、シックハウス症候群や環境問題の記事もあった。環境問題は海の魚が激減しているという記事で、日本の飽食、特に近年の回転寿司ブームによって世界中の漁場を日本が荒らして顰蹙を買っているというような内容。なかなかに興味深かった。確かになぁ、あんなに安く旨い魚が大量に出回ってるなんて、よく考えたらおかしな話だもんな。

 そうは言っても魚はぼくの大好物だから、やはり買って食べるだろう。どうせ食べるなら旨い魚がいい。人間が人間である限り、決して世界は平等にならない道理である。


2003.2.11

 今日ダイエーで何故か唐突に思いついたこと。麻雀のピンフは「平和」と書くが、これをぼくはずっと日本語で捉えていた。しかしよく考えてみると、麻雀で「和」はアガリを表す。するとピンフというのは、実は Peace の平和ではなく、平アガリってことであったか。そうかそうかそれなら扱いが低いのも頷けるぞ、と、どうでもいいことなのであるが、思いついたのでついでだから記しておく。これも違ったりして。

 いわゆるドラえもん世代はぼくの前後から始まっていると思うが、中でもぼくは結構なドラえもん好きである。これは自他共に認めるところで、時々オキテテヨカッタだのソノウソホントだのといったレアな秘密道具の名前を口走り、相方を呆れさせることも多々ある。ドラえもん映画も好きでたまらなかった。何しろ子供の頃は大長編ドラえもんの全作(相当前だから、せいぜい日本誕生くらいまでだけど)を諳んじることができたくらいだ。

 で、昨日ツタヤに行って、懐かしくなって思わず海底鬼岩城を借りてきた次第である。別にムーを立ち読みしに行ったわけではないのである。やはりドラえもんマニアの友人 K がちょうど来ていたので、相方と三人で映画鑑賞した。

 初中期の大長編はいいなぁ、とあらためて思う。最近は(当たり前だが)大長編を見てはいないものの、街を歩けばポスターなどでサブタイトルくらいは目に入る。それを見ているとどうも無理矢理ネタを出しているような、中途半端にファンタジックというか、そういう雰囲気はドラえもんじゃないだろオイというか、まあこう感じること自体ぼくが年をとったということなのかもしれないけれど、やっぱりドラえもんはファンタジーよりも SF の方が合うと思うんだよなあ。

 話は変わるがずっと壊れっぱなしだったけん玉を修繕。これから毎日運動することにする。