白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.7.15

 仕事の打ち合わせ、というか営業で、朝から外出。電車は出勤するサラリーマンや登校中の学生でごった返しているかと思いきや、そうでもなかった。朝とはいえラッシュとは少し離れた時間帯だったのかもしれない。サラリーマンは大変な稼業だとつくづく思う。

 帰ってから昼寝をするつもりでゴロゴロしていたら、夜になってしまった。仕方がないからこのまま起きていて、早朝にもう一度床につくつもりである。そうすればちょうどよいサイクルに戻るのではないかと勝手に思ってみたり。どうだろうな。また昼まで寝るのがオチだろうか。

2003.7.13

 大阪へ帰ってきたのは木曜日、すなわち三日前なのだが、こちらへ戻った途端、東京生活に輪をかけてダラダラしてしまい、日記すら書かなかった。せいぜいムシクイを書いた程度である。発行の時に読者数を確認してみたら何ともうすぐ 400 人を突破しそうな勢いで、継続は力というが、これだけの人に自分の書いたものを読んでもらえるというのは、何となし不思議な気分がするものだ。

 ぼくが東京でゴロゴロしている間にこちらでは色々な話が進展していたらしく、相方の話についていくのがやっとである。とりあえず東京へ発つ前にやりのこしていた仕事をこなし、それから無礼をしたままの M さんと N さんに名刺を郵送しようと思う。

 その気合いを入れるために今日の夕食は寿司にした。もちろん回転寿司である。ぼくの身分で自腹を切って寿司店に行くほどの勇気はあいにく持ち合わせていない。しかし回転寿司とて最近は馬鹿にできないのである。今日行ったのはあきんどという店であるが、ここのネタはおそらく近隣のいかなる回転寿司屋よりも新鮮で、食べごたえがある。こんなことを書くと競争率が上がりそうでイヤなのだが、本当なのだから仕方がない。

 あ、継続といえばこの日記も一年続いてるんだな。毎日書いてるわけじゃないけど。

2003.7.9

 昨日は T 氏と調布で飲んできた。もともと食事でもという話だったのだが、折よく焼き鳥屋の如き店があったので、そこへ入ることにしたのである。こういう店では当然、まずは飲み物の注文を取られる。すなわちそれが事の発端なのであるが、ここまで大げさに書いておきながら実はビールが一杯と純米酒を一合である。それほどさわぐ量ではない。

 しかし久しぶりに飲んだ久保田の紅寿が旨かったこともあって、気持ち良くアルコールが回り、今日起きてみれば夕方となっていた。大阪へは明日戻るのだが、これで結局秋葉原はおろかラーメン屋めぐりすらできなかったことになる。やれやれ、せめて明日のオヤツくらいはラーメンにしよう。

 夕方に起きてしまっては何もすることがない。ベッドから出たらすぐ食卓に呼ばれ、夕食後はずっとマンガを読んでいた。ずっと読み続けていながら続きを買っていないマンガがいくつかあって、好都合なことに実家では弟たちがそれを買い揃えているのである。『はじめの一歩』の方は真ん中の弟が買いはじめたものだが、『ああっ女神さまっ』はもともとぼくが揃えはじめたものだ。なかなか新刊がでないものだから、いったいどこまで読んだか忘れてしまい、買っていなかったのである。これは一番下の弟が継いで買ってくれている。

 新しく買われていたものを読破してみたら夜中になってしまった。仕方がないのでこれからひとっ風呂浴び、それから別のものにでも手を出すことにする。

2003.7.7

 今日は七夕であるが、毎年そうであるように、今年も梅雨のため織女と牽牛は会うことができなかったようだ。もっとも、旧正月の例にも見られるように、そもそもの七夕祭は 8 月である。仙台がそうだし、確か中国もそうだったような気がする。

 シンガポール在住の C 氏が来日するとのことで、それに合わせて今日は ja.oo.o の会議が開催された。溜池山王にあるサン・マイクロシステムズのオフィスの一室を借り、懸案事項について二時間ほど討議を行った。これについては K さんが記録をとってらしたので、K さんのパソコンが復活次第、HTML か何かになるだろう。ならなければぼくがやる。

 その後は近くのびすとろ屋で宴会である。Y 氏や W 氏などといった面々も参加し、大いに盛り上がる。こちらについては少なくとも ja.oo.o としては公開されないだろう。どなたかが個人ベースで Web ページに仕立て、ML で URL が流れるくらいではなかろうか。

 今日の会合はそうそうたるメンバーが集まり、ぼくなど恐れ多くて普段ならば口も聞けないような方ばかりである。しかしそこは酔った勢いといおうか、ニッポンの誇るべき伝統といおうか、宴席で手持ちの名刺をありったけ配ってきた。ついには名刺がなくなってしまい、N さんや M さんには大変な失礼をしてしまった。大阪に戻ったら郵送するつもりでいる。また、T さんや N さんには素晴らしいお土産を頂戴した。ぼくも何か持っていけばよかったかなぁと思ったが、まあ思い付かなかったのだから仕方がない。

 皆様、お疲れ様でした。

2003.7.4

 というわけで、東京へ帰省している白林檎である。幼少のみぎりより帰省といえばその目的地は広島だったから、いくぶん妙な心持ちもしないではないけれど、考えてみれば東京はぼくの人生の中で最も長く過ごした場所である。久々に歩いてみて、風景が変わらないことにも、また少しずつ時代の波が押し寄せているのを見ても、どちらのときでも郷愁とかいう感情が胸を去来するから可笑しい。

 早速秋葉原へ行こうと思っていたのだが、学研の『歴史群像』シリーズの歴代首相列伝なんぞを夜更かしして読んでいたせいで、起きたら夕方であった。仕方がないからとりあえず地元の電気店に赴き、とりあえず Ethernet ケーブルだけ購入してきた。で、iBook を自分の部屋からインターネットにつなぎ、こうして日記を書いている次第である。

 明日も何だか起きたら午後という予感がする。とりあえず T 氏との懇談の場所を探しに調布へは必ず行かなければならない。できれば秋葉原も行きたいんだがな。少なくとも渋谷まで出て、桂花のラーメンを食するという野望くらい達成しておきたいものなのであるが。なかなか微妙だ。