白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.8.4

 今日は暑かった。小学生のような文だが、これ以外に表現のしようがないのだから仕方がない。泣く子も黙るというが、今日の暑さには蝉も辟易していたようで、午後の一番暑い時間には、いつものやかましい鳴き声がピタリと止んだ。

 こういうときはさっぱりとして美味なものを食べるのが一番である。先日某宅でいただいた鰹のたたきなどあれば最高なのだが、今冷蔵庫に入っているポン酢醤油が実に情けない味なもので、残念なことに作るのは無理である。このポン酢醤油というのが先日鍋物をしたときに、とここで余談だがぼくは夏でも構わず鍋物を食べる。相方もあまり頓着しないので、今日のように人智を超えた暑さの日はともかく、夏にもかかわらず土鍋が食卓を占領することはままあることなのである。

 で、件のポン酢醤油だが、たまたま現金の持ち合わせが少なかった時に買い物をし、つい最も安いポン酢醤油を選んでしまったのだ。原料表示を見るくらいのことはすればよかったのだが、これがいかにも失敗だった。何だか妙な香りがするのである。どうも柑橘果汁を手当り次第に放り込んでいるようなのだ。同じ柑橘類だからといって和洋折衷にして味が合うわけがないと思うのだが、ゆず、かぼすとある中にグレープフルーツが名を連ねているところを見ると、誰もつっこまなかったのに違いない。

 仕事部屋の気温がなかなか下がらない。一日中クーラーをがんがんかけているのに、さすがこれだけ機械が稼働していると熱がこもるようだ。せめて BGM は涼しげにピアノを聞く。ラヴェル最高。

 夕食後の追記。結局鰹を食した。ポン酢醤油は別のものを使ったけれど。

2003.8.3

 テレビを点けたらたまたま NHK で山崎豊子の『大地の子』をやっていた。中国残留孤児をテーマに終戦から戦後にかけての時期を描いた物語で、もンのすごい大作である。今日が第一回だったから、これから一週間くらいかけて一挙に放送するのだろう。

 ドラマをまともに見たことがないと書いたことがあるけれど、考えてみれば『大地の子』は以前テレビに齧じりつくようにして見た覚えがある。もう二年ほど前の年末のことだ。あのときも偶然第一回放送を途中から見て、それで見始めたのだった。NHK は莫大な予算を番組制作にかけられるから、ドキュメンタリーなどはとても質の高いものを作る。ドラマもそうであったかと、そのとき見直したものだ。かくしてぼくはますます NHK 信者になっていく。

『大地の子』は抗いがたいほど強く、視聴者を話に惹き付ける。明日からしばらく、午後十一時からのスケジュールは半分決まったようなものである。やれやれ、この忙しい時に。

2003.7.31

 夕飯に天下一品へ行ってきた。珍しく、といっては何だが、ぼくたちの行く時間にしては意外なほどに混んでいる。車を入れるのに少し躊躇したが、ラーメン屋というのは混んでいる時間帯に最も味の良いスープを出すものだ。思い直してとっとと駐車し、食してきた。

 スープはさすがに旨く、全部飲み干す。普段ならこういうことはしないが、ここのスープにはほとんど塩が入っていないから、健康にはむしろ良いくらいだ。しかし麺が若干ゆで過ぎのような感じであった。少なかったし。でもまあ、全体としては満足である。

 帰途、セブンイレブンへ。ウーロン茶とチョコレート、それからガリガリ君を買う。ガリガリ君というのは何かというとアイスキャンディーなのだが、ぼくがこれを買うのは実に高校生のとき以来である。絶対これは神奈川ローカルに違いないと思っていたところ、テレビで「ガーリガリくんガーリガリくん」などと CM をやっていて、こちらでも売られているらしいことが判明した。

 それなら大抵のコンビニに置いてあるだろう。案の定、今日アイスクリームのケースを見たらあったので、買ってきた訳である。

 はっきり言ってしまうとこれは大した食べ物ではない。しかし、かき氷程度には味を楽しめる。何よりぼくにとっては思い出深い夏の味わいだ。また買おう。

2003.7.28

 ようやく仕事に一区切りついた。先週メルマガを休んでしまったら、ご心配のメールをいくつかいただいた。実にかたじけない話である。やはりちゃんと書かないといけないなぁとつくづく思う。

 とりあえず今日のところは寝よう。疲れた。

2003.7.20

 ゴキブリが闊歩する季節になった。ぼくは奴らを 使徒 と呼称しているのだが、使徒の発する強力な AT フィールドのおかげで、人間は近寄ることすら出来ない。そこで、汎用猫型決戦兵器の登場ということになる。彼らは AT フィールドをものともせず、大抵は一撃で殲滅してくれる、実にありがたい存在なのである。もっとも、全機とも S2 機関を搭載しているので、場合によっては使徒を喰らったりするのが少々困りものだが。

 今日現れた使徒は実に立派だった。素早いとか黒光りしているとか飛びそうとかそういうヤワな表現の通用する相手ではなく、実に人語を解するくらいに立派だったのである。知恵も付いているようで、我が家の猫型決戦兵器は、ついに仕留められなかったようだ。残念。

 また明日の夜に期待。