白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2003.12.8

 今日はジョン・レノンの命日である。ぼくがこれまで生きてきた中で最も多大な影響を受けた人物は誰かというと、まあ両親に決まっているのであるが、両親を除くと、ジョン・レノンと北杜夫が二大巨頭である。ジョンが今もニューヨークに住んでいたらどんな曲を歌っただろう。石油を愛して止まぬ米の国の大統領は、やはり彼を国外退去処分にしただろうか。

 川で溺れている見知らぬ子供を助けようとした中国人男性が溺死したそうだ。偽名を使って不法滞在していたらしいが、何も顧みず一心に飛び込んでいったとのことである。彼の住んでいたマンションの住人たちが手向けた花の写真が、アサヒ・コムに載っていた。外国人であるとか、日本人であるとか、そんなことは本来どうでもいいことなのだと、あらためて思った。

 天国へ行くために人を殺す。平和をもたらすために戦争をする。これほど矛盾していることはない。クリスマスまでには戦争が終わりますように。Happy Christmas.

2003.12.9

 米ラムズフェルド国務長官に、栄えある「何を言っているか分からない賞」が授与されたそうだ。アサヒ・コムの記事を途中から引用しよう。
……受賞に結びついたのは、イラクの大量破壊兵器の有無にからむ長官の、昨年の記者会見での発言だった。

 そのさわりは――「我々が知っている、と我々が知っていることがある。知らない、と知られていることがあることも知っている。つまり、知らないことがあることを我々は知っている。知らない、ということを知らないこともある」

 「彼が何を言いたいのかを知っていると我々は思っているが、本当に知っているかは知らない」。こちらは同団体 (白林檎註:「分かりやすい英語キャンペーン」という英国の市民団体) の広報担当者の弁。
 コメントがイギリス人らしい皮肉に満ちているのも良いが、何よりブッシュ政権のタコな一面がよく表れていて良い。

2003.12.10

 自分は案外ブランド志向であるらしいことがわかった。ブランドというのは、つまるところ安心感だ。ここになら安心して任せられる、ここの製品なら安心して購入することができる。そういう安心感を求めるのが、ブランド志向の原点である。ちゃらちゃらとヴィトンだ何だと追い回している頭の軽い女どものはただの強迫観念であって、などと書いてもいいのだが、よく考えたら五十歩百歩だからやめておく。

 とにかく、ぼくは案外ブランド志向であるらしい。林檎計算機会社の製品なら操作感が素晴らしいだろう。回線や鯖を使うなら日本電電系列が安定しているし、潰れる心配もない。あまり自覚がないが、省みればそういう決め方をすることは少なくない。それならなぜ微軟がキライなのかというと、微軟製品なら まず間違いなく使いにくい ということを身をもって知っているからだ。逆のブランド志向とも言えるかもしれない。

 もっとも、窓群については、昨日 P@ さんがおっしゃっていたように、使う人次第では素晴らしい道具にもなりうる。ぼくもそう大いに思う。が、やはり経験というか、苦い思い出はそう簡単に消えるものではない。

 ああ、今思ったのだが、自分の経験に基づく安心感はあまりブランド志向とはいわないな。他人の安心感の上に立つ評判を信じることが、すなわちブランド志向なのであるな。そうするとぼくは……やっぱりある程度ブランドを信ずる傾向にはありそうだ。

 というか、考えのまとまらぬうちに文章を書くものではないな。

2003.12.12

 ここのところ夜型だったのであるが、朝から出かける用事があったので、無理やり朝型に戻した。といっても今回はいつものような「24時間ぶっつづけで起きている」方式ではなく、その逆、すなわち「20時間ぶっつづけで眠りこける」手法でいった。これは楽でよろしい。もとより冬であるから、眠るのはいくらでも眠っていられる。

 唯一の欠点は丸一日無駄に消費することだ。昨日は実に何もしなかった。

 年の瀬に向けて大掃除が始まっている。相方がいろいろとひっくり返して頑張っている。いろいろなものをひっくり返して中を掃除したり、無駄なものを潔く捨てたりすることに関しては、相方は無敵を誇る。しかし物を整理して並べるとか、秩序立てて片付けるとか、そういう段になると、途端に混迷の様相を呈してくる。極端な言い方をすれば食器棚に靴下が入っているが如き状況になる。こうなったらぼくの出番だ。ぼくは、掃除をするとか物を捨てるということに関しては不得意を極めるが、整理するとか片付けるとか、そういう作業なら得意中の得意である。互いの欠点を補い合えるのは素晴らしいことだ。

 というわけでぼくはパワプロをしてるから、片付き始めたら呼ぶように。

2003.12.14

 我が家から仔猫が一匹北海道へ旅立つことが決まったのは、もう二ヶ月程前のことだったろうか。今日、空輸の為に関西国際空港へ行ってきた。本当は飛行機に乗って相方と二人して里親さんのご自宅までお届けしたかったのだが、時節柄そんなことも言っていられないので、仔猫だけ送ることにしたのである。猫はまだわらわらと居るから寂しいということもないのだが、別れるときはやっぱり切なくなった。

 先ほど里親さんから電話があり、初めての飛行機に驚いて目を見開いているものの、すこぶる元気な由。これからご自宅でゆっくりさせてもらうそうだ。幸せになってほしい。

 ところで、関西国際空港略して関空へは、電車もリムジンバスも出ている。それぞれエアポートターミナルのすぐ前に到着し、搭乗手続きは非常にスムーズに行えるようになっている。ここまでは素晴らしい。国土交通省万歳だ。が、国内貨物の受付はそこからさらにバスを乗り継いで行かねばならぬほどの遠方にあり、しかもそのバスは一時間に三本しか出ていないというのである。時間に非常にシビアな飛行機の発着施設とは思えぬ程のテキトーな設計だ。

 必然的に、自動車で行くことになる。しかしぼくは関空へなど自動車で行ったことはないし、おまけに数年ぶりに高速道路へ乗る必要があるらしかった。ぼくは激しく狼狽し、昨晩はマピオンで二度も往復シミュレーションを行ってようやく心を落ち着けたもののなかなか寝付けず、朝になって出かけるという段になって急に一般道を通っていくことになり、ここにぼくの狼狽は頂点に達したかと思われたが、おかしなもので人間こういうときは逆に腹がすわるものである。意外と落ち着いて運転出来たし、それより何より、予期に反して関空までの道のりは素晴らしく走りやすかったのであった。

 帰途、心に余裕ができたので、あちこち寄り道をしながら帰ってきた。ホームセンターで猫トイレやら爪研ぎ器やらを購入したり、昼食に回転寿司へ寄ったりしてきた。だが流石に疲れたので、FFCC などしながら今日はもう休憩するつもりである。