白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

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2004.4.19

 免許証の更新に行ってきた。

 コンタクトレンズに慣れるべく頑張っているというようなことを以前書いたが、結局眼鏡で行ってきた。なんとなれば 大変めんどくさいから である。反論は却下。

 ところが、やはりカミサマというのはいるもので、視力検査でものの見事にひっかかった。ご存知の通り普通免許では両目で0.7、片目で0.3の視力が求められる。ぼくの場合、眼鏡での矯正視力は、両目0.7右目0.3以上はあるのだが、左目が実に0.1を下回っているのである。

 これは困った事になったぞ、と思っていると、対応してくれた婦警さんが「視野の検査もしてみましょう」と言った。右目は基準値をクリアしているので、こちらの視野がある程度広ければOKになるらしい。この検査は難なくパスし、晴れて 無罪放免 免許更新と相成った次第である。やれやれ。

2004.4.20

 カープの連勝が6でストップしてしまった。勝負事である以上、仕方があるまい。ヤクルトだしな。神宮球場には多少の思い入れがあるので、一勝くらいなら差し上げよう。ただし一勝だけである。それ以上は許さぬ。

 いつのまにか新しいPowerBookが発表されている。ついに12インチのモデルが\190,000を切った。これはあなた、大変なことなのである。かつてPowerBookといえばたとえどんなにショボい構成であっても\250,000を切ることはなかったのである。世の中変われば変わるものである。Mac OS X専用機として一冊ほしいな。ThinkPad買ってFreeBSD入れるのでもいいけど。

 OpenOffice.orgの1.1.1日本語版がそろそろリリースされそうである。結局、ちっともお手伝いが出来なかった。申し訳ない。QAという品質管理のプロセスがあって、QAではM.K.さんが多大な貢献をされている。M.K.さんは今日、誕生日を迎えられた。おめでとうございます。そして、お疲れさまでした。

 とにかくOOo 1.1.1をつつがなく使うためにも、Xがまともに動く環境が欲しいのである。Windows? 常用していないから却下。

2004.4.23

 何年かぶりにカープが強いので、上機嫌な白林檎である。大阪府下に住んでいると、対阪神戦か対巨人戦かでもない限り、カープの試合がテレビで放送されることはほとんどない。しかしあちこちのラジオ局が実況中継をインターネットでストリーミングしてくれているため、試合観戦にはちっとも不自由していなかったりするのである。IT革命万歳。

 昨日の試合運びは実に酷いものだったが、今日は安心して見ていられた。中継ぎ陣が久々に登板できたことも大きい。点差も開いていたし、強力な横浜打線を相手にとって、安心して調整できたのではないかと思う。なんて書いたらM.K.さんが怒り狂って自転車で襲撃に来そうだな。やめておこう。

 さて、今日もスポーツニュースのハシゴ開始だ。

2004.4.25

 昨日、今日とベイスターズに二連敗である。誉めるといけないようなので、とりあえずしばらくはじっと無言で見守ることにする。だがこれだけは言っておきたい。エラーを出すのは恥ずかしいことである。プログラマだってエラーを出さぬよう日々精進しておるのだ。グラブのせいになどせず、一層の精進をしていただきたいものである。

 エラーといえば先日Yahoo! ショッピングでどえらい騒ぎがあったそうだ。eMacの新機種に2400円くらいの値段が付けられていて、二千人から五億台の注文が殺到したのだそうである。アサヒ・コムにも出ていたくらいだから、よっぽど大きな騒動だったのだろう。

 ミスは販売元ではなく、Yahoo! Japanのものであるようだ。また、Yahoo! JapanはYahoo! Japanで、問い合わせた先の商品照会サービス業者が誤った情報を送ってきたのだと言っている。実にいい感じに責任をなすりつけあっている様子であるが、とりあえず○紅ダイレクトあたりにまとめて慰謝料でも請求しておけば、万事丸く収まるような気がする。

2004.4.28

 新しいPowerBookが欲しいなぁ、iBookでもいいなぁ、などとアップルのサイトを眺めている内に、そもそもの動機がMac OS X専用機が欲しいということだけであったことを思い出し、それなら我が愛機をアップグレードすればいいではないかと考えて、Sofmap.comなどを回っていたのは良いのだが、音楽制作環境をMac OS 9から移行するのは面倒だとか、Kacis Writer FreeというアウトラインプロセッサがClassicで上手く動かないから資料を見るときにちょっと困るなとか、そういったことが頭をかすめ、結局何をしたいのかわからなくなってきた白林檎である。長い。余談であるが教育現場に於いては学年が進むごとに一文の長さをどんどん伸ばしていくという話を聞いたことがある。端的に言えば、人間の短期記憶の性能は、年齢によって決定されるところが大きいということになる。従って前の文章を理解できぬ大人はモグリであると思ってよろしい。

 さて、音楽についてはLogic Express 6も買おうかと思っていたので、移行して出来ないことはないのだが、これまで作りためていた曲をいちいち移すのは大変手間がかかるのである。ちょっと前ならSMFにでもしてインポートすればよかったのだが、最近はオーディオデータも扱っているため、どうやって移植したものかちょっと想像もつかない。Logic Expressの方でインポートツールが用意されていればいいのだが、そんな気の利いた物の付いたシーケンサはちょっと見たことがないから、あまり期待はできない。しかしながら、まあ移行して出来ないことはないので、これについては実のところ結構楽観視している。

 問題はアウトラインプロセッサである。しかしあまり問題点ばかり指摘していても面白くないから、Sofmap.comでブラウザウィンドウショッピングしたものでも列挙することにする。

 まずはアップグレードの要、SonnetのCrescendo/ST G4である。これはドーターカードを交換するだけでCPUが格段に速くなるという優れものである。Macの設計思想はこういうところも素晴らしい。1.4GHz/2MBキャッシュで\70,940。次に、上でもちょっと書いたLogic Express 6が\40,000。この際だからMac OS Xもバージョンを上げておこうかということで、Panhterが\14,490。もう四月なので全て税込である。

 他に必要なハードウェアとして、USBポートの増設ボードが要る。2ポートではとても足りないし、ハブを使うのは線がごちゃごちゃしそうであまり好きではないのだ。それから100GB以上のHDD。PC100の512MBメモリモジュールを二枚ほど。これらはまだ値段を調べていない。ただ、メモリは現在ちょっと価格が高騰しているような感じであった。

 これらを全て購入する資金で、12インチのPowerBookが買える。相方に言わせればPower Mac G4を売ってiBookなりPowerBookなり買ったらどうかということになるだろうが、我が愛機を売るなどとんでもない話である。どんどん拡張して、もう数年は延命させるつもりである。ああ、でもモニタは買い換えないといけないかもしれないな。困ったな。