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2002.10.23
ふらりと立ち寄った文房具店でけん玉を発見。懐かしさのあまり即購入、お値段 600 円也。
何を隠そうぼくは日本けん玉協会の会員なのである。もっとも小学生の時以来何年も(いや、十ン年も)参加していないから、とっくに除名処分にでもなっているだろう。けん玉協会? そんなのがあるわけ? と思った人。あるんですな、これが。少しでも興味の湧いた方は同協会が主催している けんだま“こだわり”どっとこむというサイトをご覧になるとよろしい。
けん玉協会に参加したのは友人に誘われたからだったのだが、どうしてなかなか奥が深いモノである。けん玉なんて、とバカにする人ほどヘタだったりするが、一度ゆっくりとやってみると良い。一汗も二汗もかけること請け合いだ。何しろ久しぶりにやったら息が上がった。
ぼくは協会で初段を認定されたこともあるのだが、何分小学生のときのことなので、久々にやってみたら当然なまっていた。それでもけん玉をやる人は珍しいらしく、皆の前で披露するとなかなか好評を博した。これがいわゆる昔取った杵柄というやつだろうか。
小学校の頃、土曜日の午後などはときどき友人や弟とけん玉協会会員の、ナントカというおじいさん(確か W が頭文字だったはず)の家へ行ったものだった。そこでわいわいとけん玉に興じるわけである。今もお元気で地域の子供達をご指導されているのだろうか。あの優しいまなざしが懐かしい。
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