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2002.11.14
世に初心者向けパソコン書籍は数あれど、市場シェアの関係からか Mac 関連書籍は Windows 関連書籍と比べるとやはり多いとは言えない。ファン向けの本なら逆に Windows のものよりずっと多いのだが、実用的な本となるとエロゲーの数ほどの違いがある。内容はというと、見たことがないのでよくわからない。
そのような状況の中、今日は珍しく iApps の解説本を発見。iApps というのは言うまでもなく iTunes をはじめとする iMovie、iDVD、iPhoto、iCal、iSync といった一連のお手軽便利系ソフト群である。これまで Mac OS 9 や Mac OS X そのものの使い方、あるいは Photoshop や Flash といったアプリの HowTo 本はよく見かけたが、iApps の本には初めてお目にかかった。こういう切り口こそ初心者ユーザー獲得には重要であると言えるだろう。
それはいいのだが、その本屋ではこの本が携帯電話関連の棚に並べてあった。iApps というくらいだから携帯電話だろう、と考えたのに違いない。誰が並べたのか知らないが、 そら i アプリやがなというツッコミを入れる同僚くらい近くにいなかったのだろうか。というか、本の内容くらい確認してから並べて欲しいもんであると思うが、どうか。
世間の Mac に対する認識を垣間見たような気がした。
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