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2002.11.27
一昨日は少し暖かかったと思ったのだが、昨日、今日と寒かったもので、てきめんに風邪をひいた。どうにも体力がなくて困る。寒気はする、鼻は詰まる鼻水は出る、くしゃみが止まらないからティッシュを手放せないし、鼻をかみすぎるから鼻の頭と鼻の下がヒリヒリする。頭がぼんやりするから仕事にもならない。
こういうときは仕事など放り出してしまうのが一番なのだが、と書くと人はぼくが風邪に苦しみながらも今日一日根性で働いたと思うかもしれないが、こういうときぼくはあっさりと仕事を放棄する人間である。大体ぼくの仕事は頭が回転しないとどうにもならないから、無理して仕事をしたところで原因不明のバグに悩まされる羽目に陥るだけなのである。そんなことになるくらいなら一日つぶしてでも風邪を治した方が健康にも社会にも、何より精神衛生上よろしい。
やれやれ、ちょっと風邪薬が効いてきたぞ。少しだけコードを書こうかな。
ニュースステーションの「ニッポン再生」という企画(だったと思うのだが正確なタイトルは違ったかもしれない)を見ていてつくづく思うのだが、現在不景気だ不景気だと騒いでいるのは、バブル当時にバブルに踊った連中だけであるな。給料が下がったり失業率が高かったりと身の回りにも不景気感は漂っているけれど、これも主として騒いでいる連中が身の危険を感じてクビやらアシやらを切っているという話ではないかと思うのだ。それを見て投資家が資本を回収し、結果として株価が下がる。騒ぎの中心にいる連中がさらに大騒ぎし、無限ループ。ぼくの見たところ現在のニッポンはこういう状況だ。いっそ大騒ぎしている連中(要するに銀行なのだが)をぶっつぶしてしまえばちょっとは状況が変わると思うんだが、いくら何でも経済のことを知らなさすぎですか?
結構いいと思うんだけどなぁ、経済の混乱状態。銀行からの融資は帳消しになるから、助かる中小企業も多いのではないか。大企業が軒並み倒産した後、そこから新しいビジネスも生まれてくることだろう。再生には、前提として滅びがなければならない。古いものの保護ばかり考えているから新しいものが育たたないのだ。
まあ、本当に銀行がつぶれたら消費者にも累が及ぶから、そういった意味も含めて国庫から支援する話も出てくるんだろう。せめて当時の経営陣からは個人資産をすべて差し出させるのが筋だと思うが、どうだろう。特別背任による損害賠償ということで。無理か。無理だよな。
だんだん何を書いているのかわからなくなってきたぞ。この辺でやめておこう。とりあえず竹中教授にはもうちょっと頑張って欲しいところだ。
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