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2003.2.17
トップページが Windows の IE6 で表示が崩れることは以前から把握していたが、別に Windows ユーザーがこんなサイトを見るわけもないし、ということで放っておいた。しかし今日、作業中にふとしたことで IE6で見てみたところ、何だか悲しくなってきたので、いい加減直すことにした。
直すといっても大体が IE6 のバグに起因するものだから、ほとんど妥協であると言っていい。IE6 以外では正常に表示されるし、そもそも Windows の IE5.5 だってちゃんとレンダリングしてくれるのに、どうして IE6 だけがダメなのか。非常に腹立たしい。よくもこんなバグだらけのブラウザがシェアを九割も獲得しているものである。
IE が市場を支配していることは別にいい。しかし M$ は市場を支配していることに対して責任感を持つべきだ。バージョンが違うだけの同じ名前のついたソフトで、どうしてこんなに挙動が違うのか、開発責任者に納得のいく説明をしてほしい(答:バグを修正している内に別のバグが紛れ込んだから)。
書いていて気が付いたけれど、マイクロソフト製品のトラブルだけがどうしてこうも腹立たしいのか、その理由はこうであろう。一、不具合の挙動が理不尽。一、原因不明。一、解決策が理不尽。一、開発元に対応するつもりがない。一、バージョンが上がったら理不尽にも仕様そのものが変わっている。そんなこんなで、人は次第にマイクロソフトを嫌うようになっていくのである。ぼくだけかもしれないけれど。
本当に、何というか、M$ なんかさっさと潰れてしまえばいい。さすれば社会はより良くなり、発展し、イラクとも戦争をしなくて済むのである。多分。少なくとも立場が危うくなればこの会社もちょっとは品質改善の努力をするだろう。
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