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2003.3.5
忙しさにかまけてすっかり忘れていたが、そういえばまだ市税の申告が済んでいない。事務所は相方名義で運営していて、そちらの青色申告は終わったのだが、よく考えたらぼく個人の申告は別に行う必要がある。やれやれ。
もっとも、税金というのは自分自身で納めた方がいろいろと良い面がある。工夫次第で節税できるし、何より税金を払っていることを自覚するのは、自分がこの国に生きていることを自覚する上で大切だ。源泉徴収だとどうしても自分がどれだけの税金を払っているのか実感が湧かないから、サラリーマンをしている人たちは案外行政に対して無責任に見える。最初から引かれておらず自分の収入を申告し、手持ちの中から少なからぬ税金を納めるときは「大切に使わないと革命するぞ」ってな気持ちになる。
あ、だから源泉徴収が一般的なのかも。国民の行政に対する意識が高まったら、官僚も 夜遊び おシゴトがやりにくかろう。
それはそうと申告書の封筒の裏に「○○市の財源を豊かにするため、 たばこはぜひ○○市で買いましょう。」という文言を載せるのはどういう了見だろう。長期的に見れば医療費の負担が増大するとかそういう理屈以前に、何かが間違っている。ブラックユーモアとしては一級品だけど。
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