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2003.6.29
日記の更新スクリプトを書いた。以前は驚くべきことに手動でやっていたのである。我ながらあきれたものだが、まあそのおかげで今回の新システムが生まれたわけだし、良しとしよう。失敗は成功の母とは、昔の人はうまいことを言ったものである。
データ構造もガラリと変えたので、当然表示スクリプトも変わる。そこでこの際思いきって PHP にしてみた。PHP は先日からちょこちょこいじっていたのだが、ちゃんとしたプログラムを書くのは初めてである。少しドキドキしながら、php.net のマニュアルを見つつ書いたわけだが、ちょっとした癖はあるものの先日書いた通り Perl と C と Java のいいところを持ち寄ったような言語仕様だから、まあ書きやすいこと書きやすいこと。流行るわけである。
ところが FreeBSD の Apahce に PHP を組み込む段になって問題発生。いくら php.ini をいじっても文字化けが発生してしまう。理不尽なことに mb_http_output() で文字コードを指定しても化ける。php.ini をよ〜く眺めてみたら、default_charset というディレクティブがあり、ここで EUC-JP を指定すればちゃんと表示されることを発見(スクリプトは EUC-JP で書いているので)。
しかし今後 i-mode 的なものも作るかもしれないし、標準文字コードは一応 Shift JIS にしておきたい。そこで default_mimetype を text/html からtext/plain に変更し、スクリプト側で header() 経由で HTTP ヘッダを書くことにした。強引だが、自称 Perl 使いとしてはこの方がよほど自然で落ち着く。というか、こうやって書いていたら default_mimetype を変更する必要はないような気がしてきた。まあいいや。
次は C で同じ機能を書いてみようかと思っている。それが終わったら C++ だ。なんでここへきてプログラミング言語を片っ端からなめてるんだろう。
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