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2004.1.1
謹賀新年。年が明けてからラジオで YMO 特番をやっていて、明け方までそれを聞いた後眠り、正午に起床。お節料理をつつきながら安穏と『じゃりん子チエ』を読んでいる。面白い。
午後から道明寺天満宮まで初詣に出かけた。この神社は比較的近所にある。それでここに詣でようということになったのだが、どんなところかと相方に訊いてみたところが、甚だ要領を得ない。そもそも寺なのか神社なのかが判然としなかったのである。最初、相方は単に「道明寺さん」と言っていたので、ぼくはてっきり仏教寺院であると受け取った。ところがよく聞いてみると、祭られているのは学問の神様であるという。日本で学問の神様といえば天神菅原道真をおいて他にいないが、ぼくの知らないだけで仏教にもそういう御仏がいるのかと思い、尋ねてみたがやはり菅公であるという。妙だなと思っていると、相方がググって、道明寺というのは地名であって、寺院の号ではないことがわかった。きっと昔は道明寺という寺があったのだろうが、まあ紛らわしいと言えばこれほど紛らわしい社名もあるまい。
幼い頃から熊野三山に親しんできた相方に言わせれば「小さな神社」であるが、道明寺天満宮は由緒も正しく、なかなか広い敷地を持つ。普段は静かで良い場所なのだろうが、流石に元日だけあって、もの凄い人出だった。何しろ敷地に入ってから賽銭箱の前まで絶え間なく人が並んでいる。鳥居にたどり着くまでに三十分を要し、参拝を終えるまでにはさらに三十分を要した。正月三が日だけは所蔵している数点の宝物(重文どころか国宝まである)を公開しているらしいのだが、とてもそれどころではなかった。来年はせめて二日か三日くらいに詣でて、是非その宝物とやらを眺めてみたいものである。
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