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2004.2.17
営業で古墳だらけの街にある会社を訪問した。ぼくの住んでいる街もいい加減古墳の多いところだが、件の場所はまさしく墓だらけである。市内案内図を見て、日本武尊の陵はちょっと訪ねてみたいと思った。
ちょうど下校時刻に重なっていたのか、自転車を駆る高校生や、集団で帰宅する小学生と幾度もすれ違う。数年前まで自分も学生だったくせに、何だか妙に懐かしく感じる。N さんの日記にセーラー服の幻想と女子高生の魔法について書かれてあったが、これは魔法でも何でもなくて、青春なるものを懐かしむ心理の悪戯であろう。過去は一様に郷愁漂う思い出と化す。殊に思春期の記憶は、良くも悪くも非常に甘い。セーラー服はそこに心身共に浸るための一種の触媒である。触媒としての効果が在りさえすれば、別にセーラー服でなくとも、極端なことを言えばシャーペンと消しゴムでも良さそうだ。固定したイメージとしてシンボル化しやすいのがセーラー服であるというだけで、セーラー服にしろ女子高生にしろ特別な力を有しているわけではない。
青春といえば B 君が某塾を受験したそうだ。ぼくが不真面目な法学生をしていた頃、理工学部にも友達が数人いて、ひとりとは何度かバンドを組んだこともある。そのときのことを鮮やかに思い出した。彼は修士だか博士だかで大学に残っていたが、今年ついに社会人になると年賀状に記されてあった。さっき引き出しをひっくり返して確認したから間違いない。またみんなでビートルズを演りたいなぁ。
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