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2004.5.29
Studio Caseが届いた。Studio CaseというのはCubase SEという音楽製作ソフトを中心に、いくつかのVSTプラグイン(まあシンセサイザーの増設カードみたいなもんであるな)がセットになったパッケージである。比較的初心者層をターゲットにした製品ではあるが、レビューを見る限りでは、上位バージョンとの機能差は細かいところだけで、つまりぼくにはこれで十分ということである。Cubasisからのバージョンアップ価格で、およそ半額であった。
このソフトには生意気なことにUSBドングルが付いている。生意気ではあるが、最近流行りのアクティベーションに比べれば、こちらの方がずっとスマートなライセンス管理方法であると思う。第一、見た目にもわかりやすい。USBドングルの本数だけしか起動できないということがわかれば、違法コピーをする気も失せようというものだ。もっとも、ありとあらゆるソフトがドングルを採用したらUSBポートが大変なことになるから、今後採用するのはせいぜいスタインバーグとアドビくらいでよい。
説明書を見てみると、推奨環境はG4 733MHz以上とある。さらには最低動作環境はG4 450MHzとある。我が愛機はというと、G4 400MHz。仕様上は明らかにスペックが足りない。これはCPUカードを買ってアップグレードしなければならないな、と、 期待で 不安で胸が一杯であったが、いざ動かしてみると、何のことはない、普通に動く。Cubasisのソングファイルをいくつか読み込ませて鳴らしてみても、十分普通に使えそうだ。もっとも、VSTを鳴らしていないから、というのもあるかもしれない。しばらく使ってみて、どうしてもストレスを感じるようなら、そのときにアップグレードを考えることにする。
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