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2004.9.4
メールサーバのHDDが吹っ飛んだ。おかげで今日はその対策だけで日が暮れてしまった。
もっとも、飛んだといっても正確には「飛ぶ寸前」で、つまりキーキーガーガーと異音がするというレベルである。メールサーバからは毎晩管理情報がメールで送られてくるのだが(別に特別なツールを入れているわけではなく、FreeBSDならどのマシンでも送ってくるあれである)、そこにおかしなログが載っているのがきっかけだった。/usr/ports配下がことごとくI/Oエラーになっているのだ。
とりあえずMTAを止めて、シングルユーザーモードに入ってfsckしてみると、まあ出るわ出るわ、不良セクタの山である。昨日のうちに何があったのか知らないが、よくもこんな状態で動いていたものだ。感心している暇はない。動いているうちにデータを移しておかなければならない。
そこで、たまたま構築しかけで放っておいたFreeBSDマシンを起動し、サーバ環境を移行した。こう書くと二行だが、本当に大変だったのである。二度とやりたくない作業であるが、代替にしているマシンもちゃんと用途があって買った物なので、いつまでもこのままにしておくわけにもいかない。HDDだけ交換して元のメールサーバを復旧しなければならないのである。まったく、この忙しいときに。
安くなってきたことだし、いい加減RAIDくらい導入しろという天の声だろうか。時間と予算さえあれば、いくらでも冗長な構成で組むんだがなぁ。
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