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2004.9.30
ようやく劣悪CDもどきが滅亡の兆しを見せている。エイベックスに続きソニーミュージックもレーベルゲートCDの破棄を発表したのである。多くの音楽ファンは、ぼく同様に、間違いなく次のせりふを口にするだろう、「だから言ったじゃねぇか」と。
間違いは誰にでもあることで、それはまあ仕方がない。法人とはいえ人である。間違いに気付き、それを正すことができるのは立派なことだ。だが、レコード会社のこの大いなる判断ミスは、自社のみならず多くの人間に不利益を与えた。既にCCCDでリリースしてしまったアルバムやシングルは即刻回収し、正規のCDとして発売しなおしていただきたいものである。それがせめてもの贖罪となろう。
まあ何が言いたいかというと、サンタラの『バニラ』を普通のCDで出せということである。
東芝EMIやフォーライフなど、他のレーベルもこれに追随してくれることを期待している。
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