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2005.3.27
最近やたらと「太ったね」と言われるのだが、まさかそんなことがあるものかと鼻で笑い、てんで相手にしていなかった。ぼくは高校生の頃から痩せの大食いをもって自認しており、これはもはや自分の体質で、少し年齢を重ねたくらいでは変化し得ないものと思っていたからである。
それでも相方があまりしつこく言うので、太ってなどいないことを証明するためにも体重計を引っ張り出してきて乗ってみた。すると、理不尽なことに 5kgも増えているではないか。これには流石に驚いたというか、呆れたというのが正直なところだ。
さらに腹立たしいことに、体脂肪率が19%とある。倍に増えている。つまり純粋に脂肪だけで体重が増えたことになる。
食事量も運動量もそれほど増減はないはずだから、結局のところ原因は新陳代謝の減少ということになるだろう。食事量を減らすつもりはないし、新陳代謝の量が戻ることもありえないだろうから、自然運動量を増やさねばならぬという結論が導かれる。運動なぁ。運動、しようかなぁ。うーん、どうしようかなぁ。
などと駄洒落まで言い出したら、いよいよ中年街道まっしぐらである。危ない危ない。
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