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2005.11.15
平成十七年十一月十五日晴天大安吉日紀宮清子内親王殿下御結婚之儀開催而地震是有於茨城県白林檎曰仰天動地也。哎呀。
皇室で吉事があって何か催しがあるとき、必ずボンボニエールなる小箱が引出物として下賜されるそうである。テレビの画面で見る限り、浅田飴の缶とベビーパウダーの缶のちょうど中間くらいの大きさの容器である。今回は陶器であったが、かつては金属製のものが多かったようだ。明治時代から始まった風習だそうで、サーヤのご結婚の儀に合わせて、京都の何とかいう博物館で歴代のボンボニエールが展示されている。そこの館長によれば、ボンボニエールとはフランス語で菓子入れというような意味で、必ず金平糖を入れて振る舞われる由。かつて砂糖が貴重品だった時代には、黄金と同じくらい上等な扱いを受けていたそうだ。
先日のT.F.の結婚式では、金平糖ではないが、土産として栗きんとんが振る舞われた。正月のお節料理に入れられるようないわゆる栗金団ではなく、もっと和菓子然としたものである。岐阜の名物だそうで、上品な甘さで、美味かった。食べればすぐになくなってしまうものの、記念品的な品物をもらうより、ずっと印象的だと思う。 賞味期限が翌日という点もT.F.らしいセンスが感じられて良かった。
そうそう、カスピ海ヨーグルトであるが、出来なかったのは気温の低いのが原因であったらしい。冷蔵庫から出して室温に置いておいたら、何事もなかったように発酵したそうだ。まったく、人騒がせな話である。
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