|
|
|
|
2005.11.28
いろいろ考えた末、白林檎はPerlと一蓮托生なるべしと心に決めた。仕事では都合というものがあるから、PHPを今すぐきっぱり捨て去るというわけにもいかないが、自分の匙加減でどうとでも出来るものに関しては今後一切perlに任せることにする。
Webに関わる上で、PHPは確かに便利な言語だ。セッション管理はしてくれるし、Cookieも手軽に焼ける。MySQLとは親密だし、マルチバイト文字の扱いも簡単で、ほとんどの場合CGIよりも速い。HTMLの中に埋め込める上、テキトーに書いてもあまり怒られない。最初からWebページをターゲットにして開発されてきただけあって、実に効率が良い。
正直言って、こういった使い勝手の面では何の不満もない。むしろ開発者の方々にお歳暮を贈りたいくらいである。
だが、実行環境が頻繁にバージョンアップされるのが実に鬱陶しい。バージョンを上げなければセキュリティ的にマズいことが多いにも関わらず、バージョンを上げるとそれまで動いていたものが動かなくなることも有り得るのが、実にウザい。まだ発展途上だからといえばその通りで、その成長も充分評価に値するとは思うけれど、いくらなんでもこれでは付き合いきれない。
最近ミョーな形の墓石を作るのが流行っているという話を、ある人から先日聞いた。形はともかく、墓碑には、 #!/usr/bin/perl
my $year = 1978;
while (1) {
die "Thank you all :)" if ($year++ > 2178);
} とでも彫ってもらうのも面白いかもしれない。
|
|
|
|
Copyright © 2002-2024 WhiteApple all rights reserved.
|