白林檎ベースステーション

白林檎ベースステーションは、林檎系個人サイトです。つまり、アップルコンピュータ社の Macintosh の中途半端マニアがうだうだしているだけのサイトです。得るモノ? 他人にそんなものを求める根性は間違っています。まあ、まったりと日記などをお楽しみください。

白林檎的日常

通常表示に戻る  トップページに戻る  白林檎にメール

日記オプション



2002年7月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
14
16
18
20
22
23
27
28
31



2002年8月
2
4
7
8
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
22
23
24
27
28
30
31

2002.8.14

 何だか日記を書くのも久しぶりである。日記というのは「日々の記録」であると一般的に思われているが、ぼくはこれを「その日の記録」というつもりでつけている。つまり、ある一日の出来事が断続的にであれ書かれてさえいれば、日々つけ続けなくても構わないくらいに思っているわけだが、これが誤りであることは言うまでもない。

 ところで新しい Power Mac G4 が発表されたけど、なかなか独創的なフロントパネルを採用していて、思わず「ツッコミ待ちですか?」と訊きたくなってしまった。Quick Silver が出たときもびっくりしたが、今度のモデルはフロントもリアも穴が多すぎる。なんでそんなに穴をあけたがるんだ、ジョナサンは。そろそろ引退して空の飛び方でも研究したらどうだ。

 ようやく DDR SDRAM に対応したのは評価できるが、DDR に対応していないはずの G4 チップを使っていたり、システムバスが何か中途半端な値だったり、あれだけ騒がれていた次世代 FireWire ポートの搭載も見送られたりと、システム的にもやや不満が残る。Apple にも色々と事情があるんだろうけどさ。いい加減 G4 から離れたらいいのに。この間 IBM が AltiVec 互換の Vector Unit を搭載した RISC チップを発表していたけれど、G5 ってアレを採用するんでしょうかね。というか、してください。今日の暦によれば IBM と仲良くするのが吉です。

 クロック数はそれなりにあがったのだけど、この頃 GHz オーダーというのは CPU メーカーにとって鬼門だったのではないかとつくづく思う。今度のハイエンドモデルは 1.26 GHz だかで、前のハイエンドは 1 GHz だった。これを見て「大して上がらなかったなぁ」と感じる人が実に多い。冷静に考えてみれば 200 MHz 超のスピードアップなんだけど、そこが数字の妙というか、AMD なんかが製品名に 1800 とか 2000 などとつけるのも納得がいく。

 それにしても一番ガッカリきたのは、新製品発表のタイミングで株価が下がったことだ。やっぱり海の向こうでも期待はずれと感じた人が多かったということだろうか。